【国際離婚の現実】アメリカでシングルマザーになるということ

国際離婚

みなさんこんにちは。アメリカでアメリカ人と離婚したアメリ子です。アメリカの離婚率は実は年々下がっています。婚姻率も下がっていますが、離婚率はそれよりも下がっています。そしてそれが国際離婚だとどうなるのか…これはアメリカでシングルマザーとなった私の経験談を絡めたリアルな現実です。

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アメリカは離婚大国ではない

少しややこしいのですが、離婚率は『結婚しているカップルのうち離婚した人の割合』ではなくて、『1000人当たりで離婚した人の割合』です。

 

 

これは日本でもアメリカでも同じです。日本では『今や3組に1組は離婚する』アメリカでは『カップルの2組に1組は離婚する』と言われ、『最近は離婚する人が多い』というイメージが強いのですが、実は日本でもアメリカでも離婚件数は減少傾向にあるのです。

 

 

総務省統計局のデータによると2019年の日米の離婚率は

 

日本…1000人当たり1.7%(1000人当たり17人)

アメリカ…1000人当たり2.5%

 

そして、日本とアメリカで共通しているのは結婚する人の数も減っているということ。

こちらのサイトによると、日本で離婚するカップルは10代の若いカップルか、結婚20年以上経つ熟年離婚が多いのだそうです。

アメリカの離婚率のグラフ(Statistaより)

ただし、この統計にはカリフォルニア州は含まれておらず、2018年のデータにはカリフォルニア州を含めハワイ州やインディアナ州、ミネソタ州、ニューメキシコ州は含まれていません。

 

 

大都市が含まれているので実際にこの離婚率より多少前後するかもしれませんが、かつて『離婚大国』と言われたアメリカではなくなっているのは事実のようです。

 

ちなみに世界一離婚が多いのはロシアで、アメリカの2倍近い4.7%です。

 

 

 

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どこで離婚するかによって変わる

私のケースでは離婚を迫ったのは元夫でした。今思えば、離婚を急いでいたのは私が渡米後間もなく、生活に慣れていない上に仕事をしていないという不利な状況だったためかもしれません(-“-)。子供がなついていない状況で帰国させない、と言ったのも自国で離婚をした方が有利だという理由も大きかったと思います。

 

もう一つ、近い将来物件を購入する予定だったのかもしれないですね。結婚期間中に購入したものは共同の財産となり、離婚時に半々にわけなければならないためです。

 

アメリカは州によって法律が違うので、自分の住んでいる州の法律を調べなくてはいけません。私はわけのわからないアメリカでの離婚より日本で離婚したかったんですが、結婚してアメリカに来てしまった以上は、勝手に子供を連れて帰るとハーグ条約に抵触します。

 

 

『連れ去り』とみなされてアメリカ政府から子供を返すように言われてしまう条約ですね。2014年に日本はハーグ条約に加盟したので、私たちが離婚調停が始まる時は『離婚したらエマと帰国しよう』なんて勝手な行動は取れなくなっていました。

 

 

実際に子供をアメリカに連れ戻されてしまった人もいるとのこと。でもこの時は、ハッキリ言って日本で行方をくらましたり、返還を拒否すれば強制力はなかったので連れ戻されないケースもかなりあったようで。

 

それを知ってか知らずか、日本人女性はハーグ条約締結後も子供を連れ去り帰国してしまう人がいたそうです。

でも2019年に改正ハーグ条約実施法が成立したので、連れ去り帰国はとてもリスクが高くなってしまったのです。

 

 

改正ハーグ条約実施法では、母親がいなくても父親と執行官が強制的に子供のいる場所に出向いて連れ戻してしまうことができるのです。

 

 

でも疑問なんですが、確かに勝手に連れ去って帰国した母親は問題あると思います。でも改正ハーグ条約によると、今度は父親が母親のいないところで子供を連れ帰ってしまう、ということなので、これってやってること同じじゃないの?ってちょっと思うんですよね・・・(-_-メ)。

 

 

子供が住んでいた場所に返還してそこで親同士の話し合い(成立するわけない)か裁判で決める、ってことですが、住んでた場所なら強制的に返還実行できるっていうのに少し不平等さも感じてしまいます。これが例えば渡米したばかりなら子供がその環境に馴染んでいると言えないし、子供がまだ小さいなら生活の基盤がどこであっても影響はないだろうし。

 

 

 

国際結婚の場合は、とりあえず離婚時に住んでたアメリカで裁判です、となると日本人はまず不利な立場になります(-_-)逆もしかり。その上、もしもハーグ条約で子供を強制返還された後となったら、相手の国での裁判ってますます不利にならないんでしょうか。(一度連れ去ってるから)

 

少なくとももしこれを私と私の元夫がやったとしたら、元夫はどんな汚い手を使っても自分に最大の利益が出るように戦ってきます。(-_-)

 

 

アメリカに移住してしまったら、理由はどうあれ、離婚の時に外国人が不利になることは覚悟しておかないといけないってことですね。。。(アメリカに行きたくなくて行った人はこれは辛すぎます)

 

 

 

しかもアメリカでは日本みたいに『離婚届け出せば終わり』じゃなくて裁判所に出向かないといけないので難易度が高いです。

州によって法律が違いますが、共同親権になるのが普通だったり、アリモニーも慰謝料もなかったり、面会日が日本よりずーっと多いので相手と顔を合わせる機会がたくさんあったり…で慣れるまでは精神的にボロボロになるほどしんどいです。←私。(慣れると良かったと思えることもありますが)

 

 

アメリカで離婚をファイルする場合は、住んでいる州の法律に従います。他州で別居だとどうなのよ!と思いますが、どこの裁判所で裁判するかの裁判があるくらいなので、アメリカの離婚はやっぱりかなり精神鍛えられます(T_T)。

 

 

私の場合はアメリカで離婚が成立したあと、日本の領事館で離婚届けを出しました。

 

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弁護士が必要になるのが普通

さっきも書いたんですが、アメリカでは市役所で届を出す日本と大違いで、裁判所に離婚の申し立てをする必要があるので、お金をかけずに離婚するのは難しいです(T_T)。お互いが話し合いでわかりあっている円満な離婚であれば大した費用はかからないと思います。

 

 

が、意見が合わない場合は弁護士を立てて争うことになってしまいます。私はまさしくこれでした。

 

 

 

元夫が先に弁護士を立て、離婚の申し立てをしました。そうするとこっちも弁護士を立てなければ完全に不利です。もしも裁判所に指定された調停日をすっぽかしたら最悪相手の希望100%で通ってしまいます。そのため弁護士を探したのですが、何といってもお金が心配でした。

 

 

 

当時は子供が1歳で渡米したばかり。仕事はしておらず、貯金を使わなくてはいけない上に、裁判なんてしたことがないためどの弁護士に頼めばいいのか費用がいくらかかるのか全くわかりません。

 

 

『divorce attorney (lawyer) near me』とかでググればいいのか、とわかっても、さあ今度は誰がいいんだろう…さっぱりわかりません。

 

 

これは人生を決める重要な決定なので弁護士はしっかりした人を選ばないとお金を失うどころか自分に不利な結果になる可能性もあります。

 

 

毎日ググりまくって調べました。電話でお試し相談無料、とかありましたが電話で状況説明する時間がなく、直接出向くことに。

 

 

 

私は幸か不幸か、相談に行った弁護士事務所が推薦してきた弁護士が試験を受けて結果待ちの新人だったため、金額は通常の半額でした。弁護士費用の半額は数万円単位なのでかなり大きいです。

 

 

 

”いやいや、さっき人生を決める重要な決定って言ったやん。新人てオイ(-“-)”って感じですが、確かに新人だけだったら他を探していましたが、バックにベテランがいてサポートしてくれるということだったのでこの人に決めました。

 

 

 

 

今思えば、この新人さんは失敗が多かったです。。大事な説明が間違っていたり、渋滞に巻き込まれたとかで裁判所に遅れてきたり。(おいおい、この先大丈夫か…(=_=))

 

 

 

 

のちにこの新人さん、というよりはバックのベテランによる説明がまちがっていることも判明。このベテランは確かに経験はあったものの移民法の知識がなかったようです。

弁護士を選ぶときは移民法の知識がある人(ハーグ条約については特に)を選ぶこともポイントになりそうです。

 

 

 

 

月額制の弁護士だったので費用の計算もしやすかったのですが、これはのちに失敗だったことが判明。ただし、当時の私には元夫の弁護士が時給制だったため長引くほど精神的にダメージがあったようで元夫が妥協しやすかったという利点もありました。お金が減っていくことを心配すれば、無駄な戦いは避けようと思うからです。これは、弁護士費用がなくて裁判官に頼んで夫の費用で弁護士を雇うことができた場合はさらに夫の精神的負担になるかと思います。

 

 

 

私は月額制の半額という稀なケースだったので、結果的に元夫より弁護士費用はかなり安かったと思います。とはいえ働いていないのに数十万のお金を払うのはこの先シングルマザーになる人間にとってはつらいものでした。

 

 

専業主婦で収入がないっていう場合は弁護士がつけられないですよね。自分で裁判所のホームページから書類をDLして用意し、収入がないから費用を払えないと免除申請するパターンもありますが、これ自体相当ハードル高いです。

 

 

前述したように費用が払えないから弁護士がつけられないと裁判官に伝えたところ、夫に妻の分の弁護士費用を払えという命令が下されることもあったそうです。

 

 

 

ちなみに私は弁護士を探している時に、弁護士さんに『今働いてないんですが夫に弁護士代を払ってもらうことってできますか?』って聞いてみたことがあります。

 

そしたら『旦那さんいくら稼いでるの?』って聞かれました。

 

私が『〇〇ドルくらいって聞いてますが…』と答えたら『ゴメンね、それじゃあうちでは無理ですね』って断られました。

 

まぁ元夫は私に自分の恩給の額(元夫は退役軍人)をごまかしていたので”そりゃあ断るわな”って感じでした。(ちなみに恩給の額がなぜごまかせたかというと、彼は障がい者手当ももらっていたからです。彼の障がいは第三者にはわかりにくく、彼も一切私に話しませんでした)

 

 

 

旦那にも払ってもらえず、一人で離婚裁判は無理っていう場合は『Legal Aid』サービスを利用するのが良いです。私も当時知っていたら利用していたかも…。(聞いたことはあったけど調べる時間もありませんでした)

 

これは、弁護士を雇う余裕のない人々に無料の法的援助を提供してくれる非営利機関です。

 

  • 家庭内暴力
  • 家族法(離婚や親権争い)
  • 住宅(立ち退きや差し押さえ)
  • 公共の利益

を扱っていて、離婚のケースの場合は、裁判官に法的支援弁護士を任命してもらうように依頼ができるそうです。

 

 

収入が全くない場合は、裁判官が夫へ支払いを命じるか、夫が収入が低ければこういった無料の法的支援弁護士をつけてもらえるというパターンになるのではないでしょうか。

 

 

一番おススメなのは教会です。もしも通っている教会があったり、知り合いがいる場合はそこに相談してみるとよい弁護士の情報をくれたりします。優しい人が本当に多いです。ただ私は渡米したときもちろん教会にも通ってなくて知り合いもゼロだったのでこれも無理でした。(T_T)

 

 

知り合いがいない場合は、とにかく弁護士さんの『初回相談無料』を利用して、自分にはどんな方法があるのか聞いて回るのが良いのではないでしょうか。一人で立ち向かうのは危険です。

 

 

ちなみに初回無料相談では法的なアドバイスはもらえないそうです。

無料相談を提供しているのはそれなりの理由があるので、(経験が浅い、評判が悪いなど)弁護士選びの参考にするためにいろんな意見を聞いてみるつもりで行くのが良いかなと思います。そのうち説明や法律用語にも慣れて、有料弁護士相談でしっかり説明できるようになるかもしれません。

 

 

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離婚裁判の期間

離婚成立までにどのくらいの期間がかかるものなのか、気になりますよね。

 

私の場合は8か月でした。これは早い方だと思います。遅いと2年や3年かかったりするようです。カリフォルニア州はとくに長期化することで有名です。数年かかるとは精神的にもかなりの負担でしょうね(;´Д`)。。

 

 

私のケースが割と早かったのはたぶん元夫が裁判を早く終わらせたかった(お金がかかるから)ために無駄な争いをしなかったことや私がごねなかったせいだと思います。

 

 

元夫は離婚を切り出したときに養育費を規定以上払うと言ってきました(でも彼はそもそも収入をごまかしていたからこれは既定の額と大して変わらないはず。怒)それに対して私はあえて絶対に無理だろうなっていう金額を提示しました。『アメリカで生活してくのにこれだけの費用がかかる。これを保障しろ』と細かい金額をリストにしたレターを渡しました。

 

 

 

裁判では通るはずのない金額でしたが、これを提示すれば最低支払金額に落ち着くのを防げると思いました。また、弁護士から提示された、『元夫が実際に支払わなければならない養育費』は元夫の提示額より低い額でした。これを聞いて元夫が心変わりするのも防ぎたかったのです。

 

 

当時は子供が小さくて私にしかなついてなかったことも追い風となったかもしれません。

(ただ、数年後に違う弁護士と話してから、私の離婚弁護士はお粗末な仕事をしていたことがわかったので、これは大した勝利ではありません)

 

 

 

結果的に私たちは一般的な離婚のルールに収まった感じです。共同親権で私がPrimary custodial parentとなり子供と一緒に住む、面会はSPO(Standard Possession Order)通り。若干私に有利な点がある一方で、帰国は夏休み(父の日を避けた)の3週間だけになったのは少し後悔。

 

 

でもこれは結果的には良かったと思っています。というか、私的には最悪ですが、子供的には良い結果に収まったという感じです。子供は両方の親から愛情を注がれた方が精神的にも肉体的にも健康になり、成績もよいという調査結果があるそうです。ジョイント親権を採用している国での調査です。

 

 

私は面会日が一般的なSPOで決定したので、当時元夫と全く縁を切りたかったけど子供の面会日でしょっちゅう会わなくてはいけないことに、ものすごーいストレスを感じたものの、数年後には、子供が愛情あふれる健康な子に育っているという結果が待っていたので、あの時自分勝手な感情で余計な争いをしなくて本当に良かったと思っています。

 

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夫からモラハラを受けていた場合

私は渡米初日から夫のモラハラを受けていました。それはひどいモラハラで精神的に追い詰められた私は毎日泣き叫んでいました。ビザが期限付きだったことへの不安、頼る人がアメリカに誰もいないこと、帰国を元夫が認めないこと、パスポートを始め自分の持つすべての貴重品は夫の家(一緒に住む)にあること、自分の部屋はなかったことなどの状況も私を追い詰めていき、精神崩壊寸前でした。

 

 

アメリカではモラハラは『emotional abuse』と言いますが、それは家庭内暴力に当たるので、身体的暴力と同じようにNDVHに相談すれば良いです。

 

今の私なら相談してますが、当時の私は電話で相談することができず、どこに行けばいいのかさえ調べる能力もありませんでした。

 

 

日本で幸せにのほほんと生きてきたことで、この後私はものすごい苦労をすることになるのです。

 

 

日本の友人に少しだけ相談したところ、『モラハラの記録をしたらいいよ』とアドバイスを受けたため、元夫から隠れて日記をつけ始めました。本当は彼から言われた言葉をそのまま書き留めたかったのですが、元夫はこっそりとのぞくタイプ。今までも携帯やパソコンの中は見られてきたのであえて彼のわからない日本語で書いていきました。

 

毎日モラハラを受けていたため、離婚裁判となったとき弁護士にモラハラの記録を渡してこれで親権が有利になるかどうか確認。

 

 

 

結果ですが、モラハラは離婚で有利になることはありませんでした。

 

子供が直接受けていた、または母が受けているのを見て子供が精神的にダメージを受けたというなら話は別ですが、夫婦間で起きたことは裁判官は関心がないようです。これがDVになると話は全く別で、親権を取れる可能性大、移民局に報告などで何かしら法的に保護されます。

(※文末に後日談追記)

 

 

結局私のモラハラの記録は何の役にも立たなかったものの、これがのちの私にとても良い習慣をつけてくれました

 

 

それは『記録を残す』習慣です。子育てで忙しいと忘れがちですが、携帯のスクショでもいいから取っておくと便利です。

 

 

この後私はモラハラの記録をやめたのかというと…

 

 

辞めずにいまでも何かあれば記録にとっているし、日記だけではなく今は証拠写真ややり取りも全て取っています。(むしろ前よりしっかり記録してるかも…)

 

 

 

これは私がアパートに引っ越した時にも役に立ちました。

 

アメリカでは『証拠』がなければ何の結果ももたらしてくれません。(;´Д`)

 

 

アパートに引っ越した時は、壊れていたものや出てきた虫などすべて写真にとり日付とともに記録。壊れた電子レンジをアパート側が私に支払いを請求してきたとき、本来払わなくていいバスタブの塗装剥がれの支払いを請求されそうになった時、私はすべて写真に撮っていたためアパートのマネジメントに連絡するとき、あえて写真を添付して相手からの説明を求め、自分に支払い義務があるのか契約書のどの部分なのか丁寧な口調でメールしました。

 

 

裁判になっても証拠があるためマネジメント側に落ち度がある場合は請求したら不利。マネジメント側は他の住人にはタダにしているものを私に請求しようとしていました。そしてマネジメント側はメールでのやり取りでも折れることなく、翌月の家賃に上乗せしようとしていたため、私は支払いを拒否。

 

 

最終的にマネジメント側は一切請求をしてきませんでした。こういう場合にも記録を残しておくことは役に立ちます。シングルマザーとなれば子供と自分の身は自分しか守れる人がいません。強気で立ち向かっていくために証拠は欠かせません。

 

 

モラハラの記録はこうして役に立ったのでした。

 

後日談:モラハラは裁判で何の役にも立たない、と書いていますが、これは私の失敗経験であり、実際は有力な証拠があれば離婚または監護権の命令の結果に大きな影響を与える可能性があるそうです。当時の私に知識がなかったことや弁護士選びを失敗したことでモラハラは弁護士に伝えたにもかかわらず何も考慮されませんでした。モラハラを受けている方は必ずその知識のある弁護士に相談することをお勧めします。

 

 

https://thisismylife.me/2020/06/09/emotional-abuse-diary/

 

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注意!アメリカの児童相談所CPS(Child Protect Service)

アメリカの児童相談所CPSはご存知でしょうか。

私はここに『育児放棄』で元夫に誤報されています。怒。

 

このCPSについてはまた別のときに書こうと思っていますが、CPSは誤報であろうが必ず決められた調査を行うことが義務付けられています。

 

 

元夫が通報したのは、よりによって自分(元夫)が育児を全くしていない期間でした。離婚裁判の真っただ中で、何かしら自分に有利なカードを持っておきたかったのかもしれません。ところが、私の知る限りでは調査員の姿を見たことがなかったため通報されていることを全く知らなかったんですね。(ホントいつ調査されてたのか…)

 

 

そして1年後に『証拠なし』でクローズされました。その連絡が郵便で届いて、初めて元夫に通報されていたことを知ったのです。まあむかつきました。どっちが育児放棄じゃ(-_-メ)!とはらわた煮えくりかえってました。

 

 

 

 

ただ、ここで問題なのが、誤報だろうが通報された記録が一定期間残ることです。これは迷惑極まりないです。当時ビザの切り替え中だった私にとって特にこれは不利でしかありませんでした。

 

 

が、このクローズの連絡とともに、記録を消すことができるというレターも届いたためすぐに署名して送付。これは期間内に送らないとだめでした。(確か1か月とか45日とかだったような)

 

 

書留で送りましたが本当に大丈夫なのかは若干いまも心配です。でも全く後ろめたいことはありません。記録的なものにどんな影響があるのかは気になるので調べてみようと思います。

 

 

 

 

ここでも私の経験から同じような立場にいる方にアドバイスです。CPSに通報されていることさえ知らなかった私はそれ以来、娘の育児の記録もできるだけ残すようにしています。

 

育児の記録は誰が見てもわかりやすくとっておくのがおすすめです。

 

 

学校のワークはすべてファイル。医療関係ももちろんファイル。そして一番大事なのは学校行事などに参加したりすること。私は学校のPTAは必ず参加。通報された時期は、学校で行われるワークショップ(親に向けて子育てのアドバイスをしてくれる)にもほぼすべて参加。できるだけ学校で行われる行事に参加し、先生と面識を持つことで子育てをきちんとしていることは自然と証明できます。

 

CPSへの誤報がクローズされた後にも、あやしいスーツの男性2人、別の女性2人が私のアパートを訪れた(出なかったが)ため、元夫の誤報2回目だったのかもしれません。誤報に対しては訴えることができますが、勝てるのは誤報した相手がそれを誤報だとわかっている場合だけなのだそう。これは本人が認めなきゃ勝てないってことですね。

 

 

そんなこともあり、記録に残ったかどうかはともかく、誰が見ても自信をもって証明できるものがあることは心強いです。また、CPSは学校に確認したりすることもあるようなので、学校にアピールしておくのも大事だと思っています。

 

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離婚後の面会

アメリカでは離婚した相手のことがどれだけ嫌いでも子供との面会日は日本と比べ物にならないくらい多くなるのが普通です。

 

 

子供にとって害があるケース以外は、両親が子供の成長に関わることが重要視されていますので、面会日は話し合いで決める以外は法律で決まっています。

 

 

これは月に換算すると150時間くらいあります。日本だと月に1回か2回、しかも泊りもなしが一般的だそうなので、月に20時間くらいしかないことになります。

 

 

面会日が多いのは私にとって始めはものすごいストレスでした。でも数年たって慣れてくると子供にとってはそれが一番良かったと感じます。

 

 

父親にあまり会わなかったら愛されてないと思ったり学校でも父親がいないコンプレックスを感じて消極的になったりメンタルに影響すると思いますが、父にも母にも定期的に会っているおかげで今のところとても心身ともに健康に育ってくれています。

 

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帰国はできる?

ここは絶対に弁護士さんとしっかり話をしておいた方が良いです。決めないと最悪年に1回の帰国さえ合法的にできなくなるかもしれません(T_T)。私の場合は、子供の夏休みに3週間まで帰国していいと決まっています。

 

4週間にしておけばよかったかなとも思っていますが、この規則が離婚判決書に書かれているため、元夫は帰国に反対することはできません。また話し合って3週間以上でもOKなら相手にそれを文章にしてもらったらこのルールの限りではないと思います。

 

 

私は初めての帰国で4週間帰るとき、元夫の同意を得られたメッセージを取っておきました。

 

 

また、一番最悪なのは、ルールを決めておかないと、子供のパスポート切り替えの時に元夫が同意しないケースがでるかもってところです。

 

 

子供のパスポートが5年パスポートだと元夫に同意書を書いてもらって切り替えする時期が必ずきます。

 

 

16歳以上になれば、同意なく作れるんですが、それまでは日本のパスポートの切り替えが両方の親の同意がないとできません。

 

 

 

親が離婚していようが、離れて暮らしていようが、それこそDVや緊急の手術などでない限りは、同意書がなければ発行できませんと断られてしまいます。

 

 

 

私の離婚判決書には、帰国のルールに加えて、それに伴うパスポートなど必要なものを揃える義務も元夫に対して課されているのでここでももめ事を避けることができたので、これは本当に大事です。

 

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離婚してからの生活

離婚してシングルマザーになって乗り越えなければならないことはいくつかありました。

 

  • 友人を作る暇がない
  • 外の仕事は見つかりにくい
  • 孤独に耐える
  • 家族ぐるみの付き合いができないので新しい友人ができにくい
  • クリスマスやサンクスギビングがつらい
  • どれだけ家事子育て仕事しても休みがこない
  • 恋愛ができない

 

 

など。。

 

中には個人的なものもありますが、、だいたい他のシングルマザーも共通していることが多いと思います。アメリカ生活が長く友人も多い、元夫の家族と仲がいい、という場合は別かもです。

 

 

 

今回私の様に、アメリカに来たばかりで家族もいない、元夫の両親はいない、兄弟とも数回会っただけという最悪なケースを想定すると、最低このリストのようなことになります。泣

 

 

 

でもこれが国際離婚したときの現実です。こんな風になることもあるよっていうことですね。過去に知り合った日本人シングルマザーは、3人子供がいて元夫がヤク中。元夫の両親は優しいが息子のヤク中を信じない、結局元夫は死んだというケースなのでその状態より私はずっとラッキーと言えるのかもしれません。その後、彼女は再婚して幸せに暮らしています。

 

 

 

他にも、銃、薬などが絡んだケースも聞いたのでもうそうなれば日本に帰国するのが一番でしょうね。。

私は幸いそれはなかったのでやはりラッキーと考えるようにしています。

 

 

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まとめ

国際結婚したときに国際離婚を考える人はあまりいないと思いますが、日本人と離婚するときより相当なパワーが必要になります。お金もかかります精神的に打ちのめされます。人生で体験したことのないような孤独感や絶望感を味わうこともあります。それを頭の片隅に置いておくともしかしていざという時に心の準備ができているかもしれません。

 

 

そして離婚を乗り越える(または時が経つ)とかなりパワーアップして強くなります。私の母が、日本で占い師に、娘さんはアメリカに行って強くなると言われたそうですが、それがこんな形で実現したみたいです笑

 

 

アメリカでは誰かに頼るという考えは捨て、自分でどうにかするという姿勢でいるのが一番です。

必ずどこかに助けてくれる人たちはいますが、離婚の場合には弁護士さんや専門家に頼まないといけません。そんなときも相手任せは危険だし、『日本に帰国しちゃおう』というのももう法的に難しいし最悪子供と離れ離れになってしまうかもしれません。

 

 

私のように友人はもちろん相談できる知り合いはゼロ、渡米したばかりで右も左もわからない子育てママでも乗り切ってこれているので、きっとあなたも乗り切れます!

 

 

 

 

 

 

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