【本当に怖い】ナルシシストの基本的特徴と7つのタイプ

ナルシシスト

モラハラ元夫がナルシシストであるともっと早く知っていたら…。相手を知ることは対処法を身に着ける第一歩です。ナルシシストにはいくつかのタイプがあり、専門家によってカテゴリーの分け方が違いますが、基本的な性格や特徴は同じです。

 

今日は私の元夫がナルシシストと気づくきっかけを与えてくれたナルシストエキスパートの一人、人気心理カウンセラーのカーター博士が分析するナルシシストのタイプについて紹介したいと思います。

カーター博士は65000件以上のカウンセリングをしてきた、アンガーマネジメントのエキスパートでもあるため、実際のカウンセリング経験からの分析になっていると思います。

 

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ナルシシストの基本的な特徴

ナルシシストはNarcissistic Personality Disorderの特徴を見せる人で、この診断はDSM-5の9項目中5項目以上に当てはまるかという診断基準がありますが、今回は実際の「人間」と話してきているエキスパートの実例からのタイプ分けです。

 

 

カーター博士は、ナルシシスト被害者に厚い信頼を得ているアメリカテキサス州のカウンセラー。アンガーマネジメントや不安障害、うつ病、DV、ナルシシストなどの分野に特化しています。

 

40年、65000件以上の経験があるカウンセラーで、大体本に書いてあるようなケースは全て実際に見てきているそうです。

 

 

カーター博士がいつも言っているどのタイプにも見られるナルシシストの基本的な特徴

  • コントロールしたがる(They want to be in control)
  • 共感しない(low level of empathy)
  • 権利意識が高い(high level of entitlement)
  • 他人を利用する(exploit)
  • 人を巧みに操る(manipulative)
  • アドバイスを受けるのが苦手(They don’t receive input well)

 

 

そして、サブカテゴリーに当たるナルシシストの種類が以下の7項目です。

 

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ナルシシストのタイプ①【Status/Vanity Narcissist】

ステイタスを気にするナルシシスト。彼らは高級な車や時計、服を身に着けては人に見せびらかし、人からの羨望を受けたがります。自分はとても重要な人物と思っていて注目を浴びることが好きな人です。

自分のステイタスのため、一緒にいる(べき)人を選びます。

イメージ的には『私はお金持ちで育ちもいいの。センスも良いからみんなが私の真似をしたがるわ。私の価値を下げるから貧乏人とは一緒にいたくない』というようにお高くとまった人間。彼らは人を見下す態度を取ります。

 

権力や地位のある人には弱く、またそういった人との人脈を作りたがる一方で、それらを持たない自分より劣ると思う人たちへの態度は全く正反対になります。

 

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ナルシシストのタイプ②【The entitled Narcissist】

自分は他人と違うと思い込み、そうでなくてはならないタイプ。『オレ(私)は君たちみたいにルールや規則にそって生活する人間じゃない。オレは他の人とは違うから。』と自分だけ特別扱いされるのが当然だと思っています。

そのため、例えば職場で、誰でもできる単調な作業をするように言われたときは『オレはこんなことしないぜ』『オレを誰だと思ってるんだ?』という態度で拒否します。

 

常に周りが自分のおかげで成り立っていると思い込んでいて、自分が好きな場所、好きな地位にいたがります。

 

 

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ナルシシストのタイプ③【Malignant Narcissist】

非常に有害なナルシシスト。計算高く、冷血で、他人を傷つけることを何とも思いません。むしろ人を傷つけることに喜びを感じるような人間。『この世の中で正しいのはオレのやり方だ。それを邪魔する奴はこの世から消えたってかまわない』と思っています。

 

このタイプのナルシシストは精神的虐待にとどまらず、肉体的虐待をすることがあるとても危険なナルシシストです。怒ったら物を投げたり「殺すぞ」と脅したり、実際に殴ったり蹴ったりします。

ソシオパス・サイコパスなど反社会性人格障害に近いタイプです。

 

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ナルシシストのタイプ④【Covert Narcissist】

内向的で一見わかりにくいタイプのナルシスト。批判に非常に弱く、被害者意識が強い。始めは普通の人のように見えるが、長時間共に過ごしていると段々わかってくる。

 

シャイで無口、そして自分の考えや行動を隠したがります。このタイプのナルシシストと付き合っていると『私(オレ)実はこの人の事知ってるようで全然知らなかったな』と思う時がきます。

 

またパッシブアグレッシブ(受動的攻撃行動)であることで知られています。

 

 

パッシブアグレッシブ…Passive(消極性)と、Aggressive(攻撃的)という、正反対の言葉がひとつになった言葉で、怒りを直接的ではなく間接的に表現する

 

パッシブアグレッシブの例:

① 相手を無視する

② 仕事を意図的に遅らせたりやらなかったりする

 

 

自分の意見に賛成しない人へ強い軽蔑の念を抱きますが、声を荒げて反論する代わりに、そのことをいつまでも忘れず許しません。

非常に冷たく、情け容赦なく、そして思いやりのない態度にでることがあります。

 

 

私の元夫の例では、私のママ友から家族で招待された誕生日会に、運転手である彼が(私は免許も車もない時)わざと直前にガソリンを入れると出かけて誕生日会に1時間半も遅れさせたことがありました。私の評判を落とすためです。簡単に言うとこのタイプは陰湿な虐めをする人です。

 

 

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ナルシシストのタイプ⑤【Fragile victim Narcissist】

『かわいそうな人』を演じて人に『自分のために何かをやらせ』て操るタイプ。『私(オレ)のために何をしてくれる?』と常に思っていて、他人がその罠にハマって自分を助けてくれると『しめた!』と同様の事を繰り返します。

 

助けてあげる側が恋人や友人だった場合は、いつもこのナルシシストを助けてあげてるけど、彼(彼女)は全く成長しないし、同じことばっかしてるな、と感じます。

 

ナルシシストは『もっとコイツにやらせよう』と欲が増すだけのため、相手は自分が利用されていることを感じ取って離れていきます。

 

 

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ナルシシストのタイプ⑥【Stubborn know-it-all Narcissist】

オレ(私)は何でも知ってる、と人の指示やアドバイスは一切聞かないタイプ。代わりに『こうした方が良い』とか、自分の知識を相手に話すことに長けています。

このタイプのナルシシストは、自分の言ってることが本当に正しいかは関係なく、相手が『それ違うよ』と言っても自分の意見を絶対に曲げません。口癖のように『それは違う』『そうは思わないな』などと言います。

 

自分は賢いと思っていて、また本当にデキる人間であることもあります。闘争心が強く、絶対に勝ちたいという気持ちに駆られて行動します。

『オレ(私)はいつも正しい』と思っているため、例えば『自分はこの会社にはなくてはならない人物だ』『オレは必要な人間だ』と信じています。

 

 

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ナルシシストのタイプ⑦【Control freak Narcissist】

完璧主義者のナルシシスト。物事はこうでなければいけない、という厳しい彼らなりの基準をもち、そこから外れることが許せません。

 

とても偉そうになったり批判的になることがある一方、極端に敏感で過剰に自己防衛します。

 

自分がこうでなきゃいけないと思っているのに相手が『私はこっちがいいと思うからこの方法でやる』というと『よくもまあそんな考えになれるもんだ』とそもそも自分に反論することに対してあり得ないという気持ちを抱きます。

 

彼らの考え方は『オレがオレの基準で物事を決める。お前はそれに従えば良い』

相手が独自の意見を持っていることなどお構いなしです。

 

 

ここまでがカーター博士が分析する7つのタイプのナルシシストです。

 

また、こちらはナルシシストの被害者に厚い信頼を得ている女性のナルシシストエキスパート、ドゥルバスラ博士によるナルシシストのタイプです。

 

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私の実体験

このカーター博士の分析を私の元夫オリバーに当てはめると、Malignant(悪性ナルシシスト)以外は全部当てはまっています。私の元夫は典型的なナルシシストなので、いわゆるいろんなエキスパートが分析する彼らの特徴の多くが該当しますが、このうちいくつか、という人が多いかもしれません。

 

Status/Vanity Narcissistの例

新築一軒家を自分がデザインして建てたということを私を始め、親戚を呼んで隅々まで自慢する。離婚後はその家を売り、再び新築一軒家を購入。車はBMW。

 

 

Covert Narcissistの例

娘がケガをしたときに『お前が○○しなかったから』『あのときお前が△△だったから』と常に私のせいにしたり、仕事が続かないのはボスのせいと絶対に自分の責任であるとは考えません。

 

そして、『お前は俺のことをヘイトしていると言った』など『お前は以前にオレに○○と言った』ということを何年もしつこく言い続けます。自分に対して言われた許せないことは絶対に忘れないし許しません。

 

 

Fragile victim Narcissistの例

両親に捨てられ、祖父母に虐待されたことを出会って間もないころに語り、自分の生い立ちと被っている悲しい映画を私に見せ、泣いていた。

これは、ナルシシストが被害者ぶってその後のモラハラを正当化するよくある手段でした。

 

離婚時に(自分が離婚申請し、都合よく離婚を進めておきながら)「オレが犠牲になればいいのか…」とつぶやいていた。(なにが?か…不明です。)

 

 

 

Stubborn know-it-all Narcissistの例

私の意見は全く聞かない、認めない、はもちろん、私の家族や友人の意見にも賛成しません。必ず『いや、俺はこう思う』というのが口癖でした。

 

 

Control freak Narcissistの例

一緒に住んでいた初期の頃、洗濯物をたたむのを手伝っていると「そんなたたみ方じゃクビだな」とニヤリとしながら言われた。

食器棚の食器の場所、スナックを置く場所、など私が変えるとそのたびに注意してきてはこうしろ、と指示。

 

自分のシェービングクリームからはクリームが漏れていて、鏡にもしぶきが飛んだ跡があるのに『お前は歯磨き粉の使い方が汚い』『鏡をすぐ汚す』といい、汚すなと常に注意してくる。

私がリビングに花を置きたい、壁にアートを飾りたいと言っても全て却下。

 

 

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まとめ

実際のケースを見てきたカーター博士による分析では基本的な特徴以外に、これらの7つのサブカテゴリーがあるとのことです。これは正式なカテゴリーというわけではなくて、実例によって分けたタイプです。

カーター博士が見てきたケースにはこういう7つの傾向のあるナルシシストたちが多かったということのようです。

 

 

一方、尊大型が多いと思われるカリフォルニア州で多くのカウンセリングを行っているドゥルバスラ博士はナルシシズムに関して長く研究しているため、専門的な分析となっています。

 

 

 

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