モラハラ男ナルシシストを引き寄せてしまう5つの性格

ナルシシスト

以前に『モラハラされやすい女性の特徴』について余計なお世話だと思いながらリスト項目をチェックしてみたのですが、今回モラハラをしてくるナルシシストを引き寄せてしまう性格についてとても納得のいく分析をドゥルバスラ博士がしていたので、そちらを紹介したいと思います。

 

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『モラハラされやすい人』

私がなぜ『モラハラされやすい人』『モラハラされやすい女性』と言う言葉が嫌いなのか、というと、『されやすい』という表現に相手を追い詰めるような印象があるからです。

 

『騙されやすい』『遊ばれやすい』『攻撃されやすい』…

 

どれもよく考えると『騙す人』や『遊び人』や『相手を攻撃する人(この場合モラハラ)』が悪いのに、『~されやすい』側の人に非があるように聞こえます。

『そうか、私が〇〇だからダメなんだ』と被害者が考えてしまいがちです。

 

もう一つ気になる言葉が『モラハラ』。モラハラは『モラルハラスメント』という『モラル(道徳)』の『ハラスメント(嫌がらせ)』という精神的イジメですよと言いながら、モラハラ夫は精神的虐待だけにとどまらないこともあります。

 

『モラハラされやすい』というタイトルをよく見かけるのは、そのワードで検索する人が多いからだと思いますが、逆に『モラハラされやすい』で調べる被害者の心理を考えると、

 

『私ってもしかしてモラハラされやすい人なのかな…前にもこんな体験したし』

 

という感じで、もしかして違う相手からもモラハラを受けたことがある、または『相手からの精神的攻撃で自信を失ったことで、自分が悪いのだと思い込んでしまっている』可能性があります。

 

 

 

でも、この心理は、モラハラ加害者がナルシシストであると判明した場合、とても理解できます。逆にこのワードで検索している人は相手がナルシシストであるとも言えるかもしれません。

 

ナルシシストは人格障害者であり、他人を利用したり攻撃することで自分を守りながら生きています。そんなナルシシストのターゲットになってしまったことを理解した上で、『今後ターゲットにならないためには』ということを知ることは大切だと思います。

 

ナルシシストから毎日のように精神的虐待を受けている人たちはガスライティングによって自信を失っているので、「私が悪い」「私のせいで…」というマインドになってしまっています。

 

だからこそ「私の性格がダメだったんだ…」と自分を責めてしまうのです。本当は自分を責める必要なんてありません。

 

今回紹介するアメリカの臨床心理士ドゥルバスラ博士による『ナルシシストを引き寄せるタイプ5つ』は『モラハラされやすい人の特徴』と言い方が違うだけで内容は変わんないじゃん、と思われるかもしれません。が、後者では全く解決策が見つけられなかった私は、以下の内容で過去ナルシシストを引き寄せていた理由がハッキリとわかったので、こちらを紹介したいと思います。(明確な分析であることも理由の一つかもしれません)

 

 

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ナルシシストを引き寄せるタイプ5つ

ナルシシストを引き寄せる人のことを『Narcissist Magnet』と呼びます。被害者たちの間でも『私は完全にナルシシストマグネットだったわ』という声を聞くので、ナルシシストについて学んでいる人たちの中には自分が彼らを引き寄せるマグネットであったことを理解している人もいます。

そして私もそんなマグネットでした。

 

そのマグネットになってしまうタイプの人はこの5つのタイプです。

 

  • 過度に感情移入してしまう人
  • 助けたい症候群の人
  • ポジティブすぎる人
  • 何でも許してしまう人
  • ナルシシストの両親に育てられた人

 

 

過度に感情移入してしまう人

常に他人のことを考え、『あの人まだ仕事してるかもな』と自分のコーヒーを買うついでにいつも同僚の分も買っていく、入り口に近い駐車場を他の人のために開けておくなど、気遣いのプロともいえるような素晴らしい人たち。

私たち人間が全てこんなタイプだったら世界は本当に素晴らしくなるでしょうが、実際はそんなことはありません。

 

 

このタイプの人たちがナルシシストについて知識がなかった場合、ターゲットになってしまいやすいのです。

理由はやはり『相手に共感しやすい』からです。

 

 

ナルシシストの言うことに過度に反応し、『わ~、それは興味深いわね、もっと知りたいわ』と共感してくれる人たちはナルシシストにとってはドンピシャのターゲット。自己肯定感の低いナルシシストにとって、自分を認めてくれ、共感してくれる人は最高のサプライとなります。

 

サプライって?という方は良かったらこちらもご参考ください。

 

このタイプの人がナルシシストに捕まってしまった場合は大変です。

 

なぜなら、自分がナルシシストに餌を与えてしまっている状態であることに気づいていないため、その餌を与え続けてしまうのです。

つまり、『もっと私が話を聞いてあげなきゃいけなかったわ』とどんどん一生懸命になってナルシシストのために尽くしすぎてしまうのです。

 

そして、このタイプの人たちはナルシシストと別れるまでに精神的に疲れ切ってしまいます。

 

 

助けたい症候群の人

様々な理由で他人を助けずにいられない人たち。

 

『あの子あんなに美人なのになんでこんな地味な仕事してるんだ、モデルにしてあげよう』

『あの人過去にこんなつらい体験してたんだ、何とかしてあげよう』

『あの家族、お金があんまりないようだな、援助してあげよう』

『あまりいい環境で育てられなかったみたい、私が何とかするわ』

 

と、俗にいう【助けたい症候群】の人たち。

 

この人たちは、ナルシシストを助けたい!と思うと、

 

  • 付き合って間もないのにすぐに同棲したり、
  • 必要以上のお金を援助したり

してしまいます。

 

ナルシシスト(特に脆弱型)は『両親に捨てられた』『お金がないから〇〇できない』『学歴がないから仕事に就けない』などといった同情を引こうとする話が得意です。

 

出会った時に『以前にイジメられていた』『両親から虐待を受けた』などの悲しい身の上話をしては被害者ぶるのがとにかく上手なのです。

 

もしも相手が初めてのデート、または2回目のデートなどとても早い段階でこういった『悲しい過去』などの身の上話をしてきた場合は要注意です。

 

 

助けたい症候群の人は、なんとかしてナルシシストを助けようと、お金を援助したり、ナルシシストに変わって仕事を見つけに走り回ったりしてしまうのです。

 

そのため、この助けたい症候群の人はナルシシストの完全なマグネットです。

 

 

ポジティブすぎる人

『今日も素晴らしい日になるわ!』『あの人アル中だけど優しいところがあるし』

物事を前向きに考えすぎる『ポジティブすぎる人』たち。

 

この人たちは世の中に存在するネガティブなこと、そのものが信じられません。ナルシシストのように、人格障害のために相手に共感できず、自分だけは特別だと思い込み、人を傷つけて生きる、そしてその人格を変えることができない、こういった人が現実に存在すること自体が信じられないのです。

 

 

このタイプの人たちはいつもこういいます。

 

『どんな人でも必ず良いところがあるもんだよ!変わることができないなんて私は思わない!』

 

 

この人たちがナルシシストを引き付けるのは、ナルシシストの『良いところ』だけを常に見てくれるからです。

 

ナルシシストにとって、このタイプの人たちはとても操りやすい人たちなのです

 

ナルシシストはポジティブすぎる人の性格を利用します。

何かあってもポジティブさんが認めてくれる『自分の良いところ』を押し出せばポジティブさんはナルシシストがどんなに素晴らしい人なのかばかりを見てくれます。

 

ポジティブすぎる人たちは、こういったところからナルシシストのマグネットになりやすい人たちです。

 

 

何でも許してしまう人

一度や二度ならまだしも、何度も許してしまう人たち。

この人たちはナルシシストに何度もチャンスを与えてしまうのです。

 

 

許すこと、は悪いことではないのですが、許し過ぎること、は危険になりえます。

 

そして、この『許す』という行為をナルシシストに行うのは非常に危険な行為です。

 

 

ナルシシストを許すというのはどういうことなのか、普通の人と比べてみるとこうなります。

 

 

普通の人…『許してもらえるなんてなんてありがたいんだ!もう二度と同じ過ちは繰り返さないぞ。』

 

ナルシシスト…『しめしめ、許可が出たぞ。何回やってもいいってことだ。こいつは許してくれるからな』

 

 

アメリカではキリスト教信者が多く、キリスト教は「赦しの宗教」とも言われます。

 

そのためナルシシストの行いを許してしまうという人もアメリカでは多いそうです。

許すということが『right things to do(正しい事)』であると考えていて、それが普通の人に対してであればその許しは正当な行いに変わる可能性が高いですが、ナルシシストに対してであった場合は、悪い行為も許可しているということになってしまいます。

 

結局ナルシシストの悪行を許し続けて15年間経っている…というカップルもいるとのことです。

 

 

ナルシシストの両親に育てられた人

両親がナルシシストだった人たち。

 

この人たちはナルシシストを反面教師にして生きていきそうですが、実はナルシシストの考え方に慣れてしまっているため、世の中の人たちみんながナルシシストのように考えて生きている(それが当たり前)と思ってしまうのです。

そのため、ナルシシストと付き合ってしまった場合にも、普通の人なら『何かおかしい…』と思うところを、『じゃあこうしよう』と手段を考えます。それはナルシシストの両親に育てられていた間に自然に学んだ行動なのです。

 

ナルシシストと一緒にいる時の独特の空気にも慣れてしまっています。それが普通と感じてしまうのです。

 

そのため大人になってからもナルシシストのマグネットになりやすいのです。

 

 

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まとめ

上記の5つのタイプがナルシシストを引き付けるというのは、彼らの特徴を考えるととても納得のいく理由です。

私が過去を振り返って思うのは、私がナルシシストを引き寄せたのは

 

  • 過度の感情移入
  • 助けたい症候群
  • ポジティブすぎる
  • 何でも許す

 

この4つがブレンドしていたからだと思っています。

それぞれの要素は強くないですが(誰でも助けたくなるわけじゃない、とか、許さない時もあるとか)ナルシシストに捕まるレベルの強度のマグネットであったことは間違いありません。

 

これを知ることで、やはり『過度』に何かしてしまうのは危険であることがわかります。

でも過度でなくても、マグネット要素がいくつか当てはまるとやはり危険であることもわかります。

 

 

そして、一番強く感じるのはこれです。

 

マグネットになっていた理由はナルシシストについて知識がなかったことが一番の原因

 

もしもナルシシストたちの存在、そして彼らの特徴を知っていたら、私が上記の性格を持ち続けていてもサプライになることを避けられたはずです。

 

10年付き合ってきてナルシシストが何も変わらずようやく時間を無駄にしたことに気付いた、35年間一緒にいて最近やっと相手がナルシシストであることを知った、という人もいます。

 

 

そうならないように知識を深めておくことは大切なんだと改めて気づきます。

 

 

 

 

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