渡部建さんの不倫報道から約4か月、もしかしてこの人も…と思っていたところ、複数の気になる記事がありました。
渡部建がブランド志向であること、複数の女性と関係を持ってたこと。不倫とも言えない女性軽視の行動はもしかしてナルシシスト(ナルシスト)傾向にあるからじゃないか…。
これらの記事で納得したことと『アレ?』と思ったことがあるので今回は渡部建さんのナルシシスト度を報道されている記事と照らし合わせてみていきたいと思います。
渡部建さんは妻も愛してないのでは
今回渡部さんの騒動は不倫じゃなくて浮気じゃないかと思いますが、そんなことはどうでもよくて世間が気になるのは、なんで佐々木希という綺麗な妻がいながら浮気しようと思うのか、というところじゃないでしょうか。
私は渡部さんはナルシシストの傾向があるかもしれないと思っているので、ハッキリ言って渡部さんは佐々木希さんのことを愛していると言ってますが愛してないと思います。
もし「愛してる」というならそれは言葉だけ。行動は全く違うし、愛っていうのは相手を気遣うことで傷つけることじゃないはず。
そしてこの週刊女性の記事から言っても、渡部さんの評価はハッキリ別れているし、ナルシシストの特徴を照らし合わせて考えると渡部さんがしていることは全て自分のためとしか思えないのです。
渡部建はナルシシストなのか
ナルシシストというのは英語で日本ではナルシスト、と言われます。
これはNarcissistic Personality Disorder(NPD:自己愛性人格障害)の特徴を持つ人のことです。例えばこんな特徴があります。
- 自分は特別でユニークだと思っている
- 自分の目的のために他人を利用する
- 他人の気持ちや欲求を理解しようとしない
- 無限の才能や美しさ、理想的な愛に恵まれる自分を思い描いている
- 特別待遇を期待している
- 自分は重要人物だと過大評価している
- 他人からほめられたい欲が強い
- 傲慢な態度で自分は正しいと思っている
- 他人に嫉妬、または他人から嫉妬されてると思い込む
- 支配力が強い
- 権力や地位に拘っている
- 批判されると過剰に反応する
- 嘘を平気でつく
赤字の内容のうち5個以上当てはまるとNPDです。
女性の扱いが異常に雑なことや、芸人仲間からの評判が悪いこと、いろんな資格マニアなこと、これだけでも『なんかこの人ナルシシストっぽいな』と思っていたんですが、今回文春オンラインの記事で、精神科医が分析したという内容に『自己愛性パーソナリティー障害』の文字があったため、気になってどんな行動をとっているのか調べてみました。
この記事の中で『アレ?』と思うことがあったんですが、それは置いておいてどこがナルシシストの特徴に当てはまるのか、ここでは、アメリカのナルシシストエキスパートやカウンセラーの分析を元に書いていきたいと思います。
疑い① 共感しない
ナルシシストの特徴の一つが『lack of empathy』。共感しない、というのは他人の気持ちがわからないということです。具体的には、『アイツのが能力高いからお前は昇進できなかった』と相手を傷つけるようなことを言った場合、言われた相手は嫌な気持ちになります。でも、ナルシシストは相手がこんな気持ちになるだろう、というのがわからないので平気で傷つけるようなストレートなセリフを言います。
渡部さんの場合、不倫相手には
「(美人の奥さんがいることと不倫の関係について)それとこれとは別。可愛い子に会えたら行っちゃうじゃん」
相方の児島さんからは
『人の痛みとか思いやりとか優しさとか、愛とかないんですよ』
『浮気した方々だけでなく、スタッフさんとかに対する態度、芸人仲間に対する態度、僕に対する態度も振り返ればダメですよ』調子に乗ってたんですね。仕事もうまくいくし、プライベートも順風満帆だし、天狗だったんですよね。(中略)スタッフさんに対する態度、芸人仲間に対する態度、言わしてもらえれば、僕に対する態度…。振り返れば、ダメですよ、アイツは。お前、何で、そんなひどい、傷つくようなこと言うんだ、思いやり、愛がないんですよ。だからそういうことになるんですよ。
と言われてしまってます。
天狗だったかどうかはともかく、相手の気持ちを無視しているあたりは、共感力の低さを感じてしまいます。
疑い② 特権意識がある
ナルシシストの特徴のもう一つが『Entitlement』。自分は特別だと思っている特権意識です。どこに行っても特別扱いを受け、自分だけは通常のルールを変えてもOKな存在であると思っている。
Asageiの記事に書いてある一例を挙げると
「結婚前の渡部さんが、勤めている都内のクラブに来店したんです。週末で混んでいたので、急きょ作った入り口の簡易的な席に案内されたからでしょうか、彼は終始不機嫌でした。とにかく誰とも目を合わせない、話しかけても返事もしないで、ずっとそっぽを向いて無言のまま。一緒に来ていた麒麟の田村裕さんが、何とか場を和ませようと必死で盛り上げてくれたのが申し訳なかったです。もしかしたら、ふだんからちやほやされないと気が済まない性格なのかもしれませんね」
VIPである自分がなぜこんな扱いを…渡部さんはきっとそう思って怒っていたのかも。
他にも、日刊ゲンダイの記事には
ものすごい“亭主関白”だったのは強烈に覚えています。どこそこのアレをすぐに食べられるのは俺だけだとか、出てきた水が○○の水だとか、自慢とウンチクがウザかった
とあります。
私はこの『亭主関白』という言葉を聞くと『ナルシシスト』を思い浮かべてしまうくらい何となくピンときてしまいます。自分自身の体験からもナルシシストたちはまさに亭主関白。このワードは危険です。
疑い③ 権力・金・ブランド志向
あるテレビ番組で、過去訪れた飲食店の中でも、特に気に入っているお店を挙げている。
その一つが、彼が定期的に予約を入れていると公言していた、福岡県小倉にある「天寿し」。ここは日本一予約がとれないことで有名な寿司屋だ。(President online)
彼が好む店として、岐阜にあるジビエ料理の名店「柳家」がある。予約の取りにくさで、グルメたちの間では「行ったらうらやましがられる店」の一つ
「渡部は今のようなMCやグルメ芸人になるまで、芸能界の外にもいろいろな人脈作りをしていました。彼は売れ始めたころから、起業家や社長といった実業家ばかりと飲みにいっていました。そうした人脈を作るために毎晩のように飲み会やパーティーをはしごしては、名前と顔を売っていましたからね。そうして、会員制のお店やグルメな有名人の集まる店にコネをつくり、そこで自分の人脈を広げていました」(dot.asahi.com)
「自分の好みじゃない女の子が付くと一言もしゃべらずにムッとしているのに、某企業のお偉いさんや局の幹部などが来た途端にコロッと態度が変わる」(dot.asahi.com)
これは「目立ちたがり」で「傲慢」なGrandiose Narcissistの典型的な例に見えてしまうんですが、ナルシシストには外交的なナルシシストと内向的なナルシシストがいます。グランディオス・ナルシシストは外交的で、芸能人や社長に多いタイプ。権力を好み、社会的地位の高い人と一緒に居たがり、高級なモノ、特別なものを所有していることを他人にアピールして称賛を得たがります。
佐々木希さんを奥さんに選んだのも『オレにふさわしいランクの女』というこのブランド志向から来ているのかも。
疑い④ コントロールする
ナルシシストはコントロールしたがる特徴があります。一日のスケジュールやお金の管理だけでなく、相手が何を着た方がいいとかどんな髪型がいい、など全てにおいてコントロールしずにいられません。
渡部さんの場合、例えば佐々木希さんの料理に対して
「表では佐々木の手料理を絶賛していますが、実際は佐々木の作った料理を後から自分好みに味を変えることもあるようで、佐々木はいろんなレシピを検索しては、渡部の好みの味を研究していたといいます」(dot.asahi.com)
相手に合わせることはなく、自分の好みに相手を合わせるように仕向けています。味覚なんて人それぞれです。きっと佐々木さんは、グルメで知られる渡部さんの味覚を信頼しきっていたんでしょうね。
不倫相手の女性に『多目的トイレに来い』というのも完全な自己都合です。一度トイレ不倫が成功してからずっとトイレ不倫が続いたそうですが、これも『オレのスケジュールに合わせて』『オレが見つからないように』と相手が合わせるように仕向けています。
疑い⑤ 人を見下す
ナルシシストは自分は人より優れている、またそうでなくてはいけないと思っています。ただ、それは『現実とかけ離れた理想の自分』なんですが、彼らはそのために他人を利用します。自分が特別扱いされることを当然だと思っているだけでなく、自分より劣る(貧乏、社会的地位が低い、人脈がないなど)の人を見下し雑に扱うことがある。
渡部さんの場合は
4月7日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)における『アンジャッシュ』渡部建の態度が、視聴者の間で「ドン引き見下し顔」「顔が常時引きつってる」などと話題になった。
まずは〝つかみ〟で番組を盛り上げるも、大家族の節約術に密着した最初のVTR中では、表情を変えずつまらなそうにする様子が抜かれていく。
その後は「漬けるだけでできる簡単料理」や「格安コーデバトル」の企画などが放送され、テレビ電話による中継でも表情の変化や相づちで〝ワイプリアクション〟を取る一同。しかし、渡部だけはあまり表情を崩さず、他の出演者に比べてどこか浮いて見える印象になってしまう。 (biglobe news)
相方児島さんのコメントでも『スタッフさんに対する対応が良くない』という内容があったので、これもスタッフさんを見下していたからかな、と思います。
後輩に対しては
後輩芸人は気の毒にも、高校野球の座席確保に並ばされる、本の内容を要約して教えろと本を送り付けられる、など“オレ様”ぶりがどんどん明らかになっている。(nikkan-gendai.com)
芸能リポーターからは
リークがやまないのは、渡部さんの二面性と人に対する態度が不遜でぞんざいだったからに他なりません
疑い⑥ 浮気
ナルシシスト…浮気は『title of entitlement』ナルシシストにとって浮気相手は自分の欲を満たしてくれるただのサプライ。それは必ずしもsex中毒なのではありません。人を利用して日頃のストレスを発散する目的なのがナルシシスト。
渡部さんは複数の女性と不倫していたと報道されていて、sex中毒や性欲モンスターなど性欲に注目が集まっているようです。
過去に話題になったタイガーウッズの不倫報道の際に彼は『sex addiction』と言われ、「重度のセックス依存症患者であり、治療を受けている」と伝えられました。ところが当の本人は『不倫を後悔していない』そう。このサイゾーウーマンの記事によると、タイガーウッズが過去に後悔していることを聞かれると、
後悔しているのは大学にもう1年いればよかったことだと強調
何回聞かれても、後悔してるのはこれたった一つだったそうです。
さらに、この Harper’s BAZAARの記事(日本語訳)には
セックス依存症では相手は重要ではありません。性的な考えや行動が重要で、それらが感情的な痛みからの逃避を提供してくれるのです。ほかの大きな違いとしては、セックス依存症の人は自分自身を責め、罪悪感や恥の感覚に陥ります。
罪悪感のないタイガーウッズはsex依存症じゃないんじゃないか…。
これに対して、ナルシシストエキスパートのDr.ラマニはFox11で『タイガーウッズはsex依存症だとは思わない。彼の行動はナルシシストそのもの』とハッキリ言ってます。
渡部さんが自分の不貞行為に罪悪感を感じているのかはわかりませんが、少なくとも報道からは佐々木さんへ謝罪はしているにしても自分自身を責め、罪悪感や恥の感覚に陥ってるとは思えません。
さらに
セックス依存症自体が症状である時、例えば人格障害があるとか、自己評価が低いとか、高度の共依存がある場合など、その人は明らかに性的境界線や性的判断力に欠けていたり、ひっきりなしに恋愛関係を持っていたりするでしょうね
ともHarper’s BAZAARの記事に書いてあります。
女性を多目的トイレに呼び出して行為に及んだ、とか1万円を渡して帰らせた、とか相当ひどいですが、極めつけはかつての交際相手から言われたこちらの言葉。
「自分がイケば終わり、っていう“超自己中男”でした。絶倫感はゼロ。1回したら終了で、時間は短かったかな。初めてホテルに行く前はキスされたけど、それからキスした記憶がない。彼、かなりのSだったから、いつも私が下で、行為が終わると背を向けて寝ちゃうか、テレビを見ていました。でも、それよりムカついたのは、まず先にお風呂に入ってたこと。愛情表現ナシでいきなりお風呂ですよ。毎回しつこく下半身なめてって言われるのが嫌で、2、3カ月で会わなくなりました。女を道具としか思っていなかったのは今も変わらないんですね」(日刊ゲンダイ)
う~ん…これはナルシシストだと仮定したらめちゃくちゃよくわかります。
ナルシシストは自分の目的のために相手を利用する人達で、相手の気持ちなんか考えてません。(共感の欠如)さらにオレは特別だと思っているので、女性が『何よこの扱い!!』と怒っていることに気づかず、むしろ『オレと寝れて嬉しいだろ』くらいにしか考えてないように思います。
タイガーウッズの場合も行く先々で女性が寄ってきたらしいし渡部さんもモテたようだから、近づいてくる女性たちに『俺ってやっぱりかっこいい』『俺ってモテる』『俺って…』と調子に乗っていったんだと思います。そうだとしたら主役は『オレ』で女性は『オレが選んでやった』相手だからそんな相手の事考える必要なんてありません。
性欲より支配欲の方が強いんじゃないかなと私は思ってしまいますが。。。
渡部建の生い立ち
ナルシシストは幼い頃の環境で形成されていくと言われています。特に影響するのが育ち方。
虐待されて育った、過保護でNoと言われず育てられた…どちらにしても共感力、自己抑制力を身につけないまま大人になったという環境がナルシシストになる一因と言われています。
こちらでまとめられてる内容によると、渡部建さんはかなり華麗なる一族の出身のようです。お金持ち一家の末っ子で可愛がられて育ったと言われています。
ネット上には『母親は料理上手でお菓子まで手作り。市販のお菓子や炭酸飲料は禁止』『父親は合理的主義』『学校では女子生徒からモテモテだった』と書いてありますが、過保護だったのかまではよくわかりません。
【結論】渡部建はナルシシスト?
勝手な個人的意見ですがナルシシスト的なのは間違いないと思います。NPDかは医師が診断しないとわからないですが、行動はナルシシストそのものに見えます。ハッキリ言ってNPDでなかったとしても、ここまで特徴が当てはまっていたら、もう診断のあるなしはどっちでも良い気さえします。
ほとぼりが冷めても女性はこの人には近寄らない方が良いと思います。自分の価値を下げるし、渡部さんは女性を一人の人間として扱ってくれないし、sexまで自己中となったら付き合いたいと思うのが不思議です。
そもそも、これだけのことをしておいて正式な説明も謝罪もしなくて雲隠れなんて卑怯です。自分の保身しか考えてないナルシシストなら納得ですが。
渡部さん一家は子供の事を考えて海外移住を考えてるらしいですが、渡部さんがもしナルシシストだったらまた似たような行動を繰り返すんじゃないかなと思っちゃいます…。ナルシシストにとって『許してもらった』ことは『許可をもらった』という意味だからです。
少し疑問に思ったこと
文春の記事で精神科医の先生が渡部建さんの自己愛性パーソナリティー障害の疑いを指摘されていて、納得だな~と思った一方で、この先生が説明されてる『自己愛性パーソナリティー障害』でちょっと気になることがありました。
それはこの『自己愛性パーソナリティー障害』は『自己愛が人一倍強い』と説明されていたことです。
アメリカの心理カウンセラーやナルシシストエキスパートたちはself-love(自己愛)=narcissisticじゃないと言ってます。むしろself-hateとのこと。
ナルシシストは他人はもちろん自分の事も愛せず、そのために理想の(誇大化した)自分の姿を信じ、認められたり憧れられたりしたいがために他人を利用する人だからです。
自分のことばかり考えているので自己愛が強いように見えるが、本当は自信がないために他人から評価されたいと強く願っています。その行動が表面的には自分大好きな人に見えるだけです。
自己愛が人一倍強い人です!の時に、この説明がないと一般の人は完全に勘違いしそうですね。
NPDを『自己愛性パーソナリティー障害』と『自己愛』って言葉を使うのは誤訳だよねという心理カウンセラーの方がいましたが、私もそう思います。
まとめ
不倫の記事が出てから、あまりにもあちこちから『性格悪い』エピソードが出てしまっている渡部さん。エピソードが多すぎて長くなってしまいました。
ナルシシストの疑いがある伊勢谷さんの場合は薬にハマり暴力を振るうマリグナントナルシシストの傾向があるんじゃないかと勝手に想像しましたが、今回の渡部さんは浮気/不倫を繰り返しsexにハマるナルシシスト、中でも特権意識が強いグランディオスナルシシストの傾向が強いように見えます。
今、佐々木さんが心配するくらい憔悴している、とのことですが、申し訳ないけど憔悴している理由は『自己評価』が落ちたからであって、自分の行動を反省しているから、じゃないと思います。
そんな気持ちがあるのなら、芸人仲間や過去に関係した女性からここまでボロクソに言われるほどの行動をしてこないですよね。本来はこんなやつじゃないんだ、という人がいないなら、長い間こうやって生きてきたんだなと思われてしまっても仕方ないのかもしれません。
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