トランプ大統領と24歳年下のメラニア夫人が結婚したのは、15年前。そして、メラニア夫人は今離婚に向けてカウントダウンしていると言われています。ただ、それ以前になぜ15年も結婚生活がもったのか、が私は気になっていました。
トランプ大統領が自己愛性パーソナリティー障害かどうかはともかく、明らかにそのナルシシストぶりを発揮しているのに、なぜ一緒にいられるのかな、と…。
メラニア夫人はスロべニアからの移民ですが、アメリカに入国した2001年に「優秀な才能の持ち主にだけ与えられるアインシュタインビザ」という米国市民以外では1%に満たないほど取得がむつかしいビザを取得しています。それはトランプ大統領があらゆるコネを使って取得させたものだと言われています。(当時二人は交際中)
その後2006年に市民権を取得。さらにメラニア夫人の両親も2018年8月にアメリカ市民権を取得しています。トランプ大統領は、移民の家族が次々と移民になる連鎖移民を批判し続けています。
なんかすごくいろいろと怪しいんですけど。。。
そこへ、この二人にはもともと愛情はなく、取引の結婚だったという記事が。そうか、、それなら威張り散らしたり、浮気や嘘まみれの夫だったとしても15年我慢できたのかもな…、と。
トランプ大統領とメラニア夫人の結婚は商取引
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メラニア夫人の元友人で暴露本『Melania & Me』を書いたステファニー・ウィンストン・ウォルコフさんによると、二人の結婚の目的はそれぞれ、トランプ大統領が「ホットな妻」を得ること、メラニア夫人は「セキュリティー」を得ることだったのだとか。
過去を見ても3人の妻全員が元モデル。トランプ大統領が妻に求めるのはあくまで外見のみのようですね(-_-;)。
メラニア夫人の目的はハッキリしていたようで、当時20代半ばでキャリアも浅かったときにトランプ大統領に気に入られ、7年後に結婚。市民権を得ることができ、豪華な生活をすることができ、最終的に大統領夫人に。
メラニア夫人はトランプ大統領と婚前契約書を交わしているそうですが、それをトランプの大統領就任式後に再交渉したそう。それは息子のバロン君がトランプの始めの子供たちと同等に相続権を与えられること。
ファーストレディーになりたくないと言っていたという報道を怒って否定していたようですが、実際にトランプ大統領の就任後に婚前契約の再交渉をしていたなら、公の人にはなりたくなかったんじゃないかなぁと思います。
モデル時代の違法就労を指摘されたり、アインシュタインビザを怪しまれたりという過去があるとなればなおさら…。
トランプ大統領だけでなく、メラニア夫人も親しい友人から暴露本を出されてしまっていることについて、私はいかに二人が周りの人たちをどう扱ってきたのかがわかるような気がします。
アメリカで2番目のバツイチ大統領。初のバツ2大統領
アメリカの歴代大統領の中で離婚歴があるのは、第40代大統領ロナルド・レーガンとトランプ大統領だけなのだそうです。
トランプ大統領はイヴァナさんと1度目の結婚。15年の結婚はトランプ大統領の浮気によって終了。浮気相手マーラさんと結婚し、約5年で離婚。そして3度目の結婚は24歳も年下で、取引結婚だと言われているメラニア夫人。
大統領最後の演説でミッシェルさんを「25年来の親友」と涙ながらに感謝したオバマ大統領とあまりに違い過ぎて、なぜトランプが大統領になれたのか…強いリーダーシップが必要かもしれないけど、人間らしい大統領がいいなと思ってしまいます。
トランプ大統領とメラニア夫人の関係はバロン君を見ればわかる
メラニア夫人はとても強い人のようなので、夫がナルシシストだろうが愛でなく目的のためなら15年も一緒にいられるのかもしれないですが、もう自分と両親の市民権は得たし、財産も確保できたので、そろそろ旦那さんとお別れの時期なのかもしれません。
でも気になるのはバロン君。
メラニア夫人はトランプ大統領と婚前契約書を交わしているそうですが、それをトランプの大統領就任式後に再交渉したそう。それは息子のバロン君がトランプの始めの子供たちと同等に相続権を与えられること。
私は、トランプ大統領とメラニア夫人の関係は、二人よりもバロン君を見ればよくわかるんじゃないかと思います。
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幼い頃のバロン君は自然な表情を見せたり笑顔が見られてましたが、10代のバロン君は表情も暗くて、単にトランプ大統領の後ろを歩いて父親の真似をしているだけに見えます。自分の意志が全然ないように見えるんですよね。
でもメラニア夫人は、バロン君は幼い頃から意志が強く、自分の意見を持ち、とても賢い、とインタビューで語っています。
子供がいつも悲しそうなのに親が自分の子供は意志が強くて素晴らしいとべた褒めするとき、どうしてもイメージを大切にするナルシシストの姿が思い浮かんでしまいます。
もしかしてメラニア夫人も…?
アメリカ国民も、なぜバロン君はいつも悲しそうなのか気になってる人はたくさんいるようです。
私が想像するには、メラニア夫人はバロン君がこういう人間になってほしい、という強いイメージを持っていて、それをもとに教育を受けさせ、バロン君自身の意志を尊重していないんじゃないかな、と…。
バロン君の不自然なほどの表情の暗さは、両親が愛情で繋がってないことを知ってしまっていること、一族の闇の部分を見てきていること、両親それぞれの我が強すぎて自分の個性が潰されてしまっていることが原因なんじゃないかな、、、と想像したりして、見ていて心配になります。
両親が満面の笑顔でいるのに、子供はあまりにも暗い表情。公の場でこれは…。ティーンとはいえ、ここだけじゃなくいつもこんな感じで、これはさすがに心の中に何か抱えていそう。。
これまでのメラニア夫人をみていると、もしかしてメラニア夫人もナルシシストなのでは…とモヤモヤした気持ちになってしまいます。もしそうだとしたら、財産と市民権のために好きじゃない人と15年も過ごせるのはわかるし、浮気されようが愛がなければどうでもいいですよね。周りからの評判を見てもやっぱりなんだか…。
もう自分も両親も市民権を取り、婚前契約も希望通りにまとまったので、離婚したくてたまらない…というように見えてしまいます。
どっちにしてもバロン君は取り残されてしまっていてとても心配です。
もしかするとバロン君を産んだのもメラニア夫人が夫の財産を相続させるためで、一人っ子なのは夫に愛情がないから二人目はもう無理、だったのか一人目が息子だったからもう良し、なのかなんてことさえ思えてしまう。。
トランプ大統領は子育てに全く興味がなかったようなので、メラニア夫人は自分流に子育てができると安心していたかもしれないですね。
まとめ
トランプ大統領とメラニア夫人が離婚するのかはそのうちわかると思いますが、私が気になるのは、トランプ大統領が人格障害のナルシシスト(自己愛性パーソナリティー障害)と何人もの精神分析医に断言されていることと、もしかしてメラニア夫人もそうなんじゃないか…というところです。
もしそうなら、ナルシシストが気にするのは「public image」だけ…。
他人からどう見えるかが大事だと思っているナルシシストは目的のために嘘もつくし、人を利用します。
そしてそんな環境で育った子供はどうなるのか…。。あまり公の場に出てこないバロン君。いつ見てもうつむき加減で元気がなさそうです。これは身長190㎝以上あるせいや14歳だから、ではないですよね…?
reference: https://www.nzherald.co.nz/lifestyle/donald-and-melania-trumps-marriage-is-a-transactional-deal/5MVD55W2FHWOCZ2X7XHXPDZ2KI/
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