ナルシシスト(ナルシスト)の彼や夫を持つ女性は誕生日や記念日を諦めた方が良いです。出会った当初はプレゼントをくれますが、しばらくすると誕生日や記念日なんてあった?っていうほど無関心になります。
これは彼らにとってのプレゼントは交換に何かを得る場合のみだからです。妻の誕生日なのに「これオレが欲しいから同じもの買うなよ」なんて言うヤツもいます。
ナルシシスト(ナルシスト)に誕生日プレゼントを期待するのはムダです。じゃあナルシシストが彼氏や夫だった場合、自分の誕生日は具体的にどうなるんでしょうか。
ナルシシストは他人のことなどどうでもよい
ナルシシスト(ナルシスト)はNarcissistic Personality Disorderの特徴を持つ人格障害です。よく知らないと「この人ホントに嫌な奴だわ」くらいですが、深く付き合うと嫌な奴レベルではすみません。
この人たちの虐めによって精神を病んだり、自分の身に起きていることがよく理解できずに、真実が何なのかわからなくなることがあります。
人によるかもしれませんが自分の誕生日は何か特別なことをしたい、祝って欲しい、と思うのが普通ですよね。といっても別にSNSでお祝いコメントを100コメくらい期待するとかじゃなくて(そういう人もいるかもですが)彼氏、夫、家族、友人、など近い人からお祝いをして欲しい、と思うものです。
「でも私はナルシシストから誕生日プレゼントをもらったよ」という人もいるかもしれません。
私もナルシシストから誕生日プレゼントをもらっています。
でも、彼らからのプレゼントは、私たちのことを思ってしてくれるものではありません。
ナルシシストには見た目にわかりやすい尊大型ナルシシストと見た目じゃ全くわからない脆弱型ナルシシストがいますが、プレゼントをくれやすいのは尊大型ナルシシストです。社長や芸能人などの成功者に多いナルシシストですが、この人たちは割と相手の欲しいものをくれます。
一方で脆弱型ナルシシストは、くれるとしても自分で勝手に選んだプレゼントになることが多く、それも「相手が喜んでくれそうなもの」というよりは「予算」「オレが買いたいもの」という感じで選びます。
尊大型ナルシシストがプレゼントをくれるのは、評判がよくなるためや褒められたいからなど自分にメリットがあるからです。
「そんな素敵なプレゼントもらったんだ!やっぱり〇〇ちゃんの夫ってお金持ちだし、いいよね~」と言ってもらえたり「好きなものを買ってやれる金持ちのオレ」というステイタスをひけらかすことができます。
また、こうやってご褒美を与えることで自分の支配力を強めています。金=権力というわけです。
私が付きあった尊大型ナルシシストの場合は、プレゼントは欠かさずくれました。「何が欲しい?」「欲しいもの言えよ、買ってやるから。その代わりウン十万とかはやめてくれよ笑」なんて言われたことを覚えてます。
まぁ、こちらの記事に書いてますが、このプレゼントのお金は私から盗んだお金だったようなので、私は私のお金で他人からプレゼントを買ってもらうことに大喜びしていた大バカ野郎だったわけですが…。( ;∀;)
脆弱型ナルシシストの元夫オリバーからは、私が欲しい物をプレゼントされたことはありません。付き合い始めこそ私が欲しい物アピールをしていたので、そのジャンルから外れることはなかったものの、物自体は彼が勝手に選んできたもの。
私がアピールしなければ聞きもせず購入していたと思います。実際に欲しい物を聞かれたことはなく、誕生日も自分が良いと思ったものを買ってくる(ピアスを買ってきてくれたことがありますが、私はピアスの穴が開いてない、それさえも知らなかったらしい(=_=))
くれただけマシ?でもそれで恩を売られるのはイヤ…
そのくせ、自分が欲しい物には「このブランドのコレでなくちゃダメなんだ」とか細かい拘りがあったり、ウンチクを語ったりします。
ナルシシストから誕生日プレゼントをもらうということの意味
彼らからの誕生日プレゼントを受け取るということは、「お前に貸しをつくったからな」という意味でもあります。
後になって「あの時オレは〇〇をおまえにプレゼントしてやった」「オレはお前に”投資した」とか言ってきます。
また、始めに私たちを落とそうとするときのlove bombingの段階ではプレゼントをくれますが、それはターゲットを捕まえるという目的があるからするだけです。
ナルシシスト(ナルシスト)と誕生日を迎えるとどうなるか
ナルシシストは他人の誕生日を祝うのが嫌い。自分が特別な存在だと思っているのに、誕生日を迎える人が主人公になってしまうのが不快なのかもしれません。
実際に、「彼は私の誕生日を忘れるのよ。彼の4日後なのに!」という人がいて、このナルシシスト彼氏は、自分の誕生日が過ぎると、ケンカを売ってきて彼女の誕生日を祝えなくするそうです。
また、「誕生日プレゼントなんか期待しないわ、どうせくれても何か間違ってんだから」という人もいます。
ケーキを買ってきてくれたけどよく見たらそれは彼女にアレルギーのあるモンブランだった、とかそういう系です。
相手のことを全く考えてないから買う時に『オレが食べたいもの』や「オレも使えそうなもの」とかで選ぶので残念なプレゼントになることが多いです。
私がピアスの穴がないのにピアスをもらったのも、リサーチする気なし、の結果です。
最悪なケースでは、「誕生日の日に殴られて部屋の隅にぶっ飛ばされた」という人もいます。
単に「オレが主役なのにお前なんかに主役の座を譲るわけない」と彼女の誕生日をつまらないものにするのはよくあることですが、その日にケンカを売って最悪な日にする、というのも悪性ナルシシストならやりかねません。
相手をぶっ潰して自分が主役になることを悪気なくできるナルシシスト。
そんな人たちと付き合ってしまった、結婚してしまった、という場合に心掛けておくことは次のようなことです。
ナルシシスト(ナルシスト)と自分の誕生日を迎える時の心得
彼らは私たちを含め、他人の誕生日を心から祝おうと思うことはありません。プレゼントを渡すときは何かしらメリットのあるとき。
これを理解したうえで、彼らと自分の誕生日を迎えることになってしまった時(結婚記念日もそう)の心得をあげてみます。
- 普通の日になることを覚悟しておく
- プレゼントは欲しい物をもらえなくても普通だと思っておく
- 欲しい物をもらえた場合、「お前に〇〇を買ってやった」と言われる可能性があることを覚えておく
- 主役の座を奪われることをねたまれる可能性があることを知っておく
- 誕生日や記念日当日にケンカを売られてわざと最悪な日にさせられる可能性もあることを覚悟しておく
- 欲しい物を聞いておきながら買わずに期待を裏切ることもありえると思っておく
始めから期待しなければがっかりすることもありません。
ちなみに、離婚した私の場合ですが、誕生日に男の友人から「おめでとう」とメールが来たことに気づいた娘が自分の父親からもママへ同じメールを期待したようで「パパ、今日はママの誕生日だよ」とメールしました。
すると「それは良かったね!エマ!君もケーキかアイスを食べれてるといいけど。もちろんエマはママにアイラブユーって伝えてるだろうね。と返事。最後に「congrats you are getting older!」と締めくくられており、「Happy birthday」はどこにも書いてありませんでした。
誕生日に「年取っておめでとう」と言われることに娘でさえ違和感があったようで、「それはあんまりいい言い方じゃないよ」とパパに返信してました。
ハッピーバースデーという一言でさえ言えないナルシシスト。この後、誰でも年取ると言い訳メールが続きましたが、まぁ、、、ダッサイですね。。
やってはいけないこと
ダメ!絶対
例え彼らが私たちの誕生日や特別な日を台無しにした、または自分の誕生日には盛大に祝ってもらうことを期待しておきながら私たちの誕生日は全く無視していたとしても、それを彼らに言うのはやめておいた方が良いです。
ナルシシストにとって特別な誕生日は自分のものだけです。社長や芸能人、有名人などお金もあり人脈もあるナルシシストなら他人の誕生日に素敵なプレゼントをあげることはあり得ますが、それは前述のとおり、評価を上げる、称賛を浴びる、人脈をアピールする、権力や支配力を維持するなど他の目的があるからです。
それと、
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