ナルシストからのモラハラの記録を取っておくのが良い理由・記録の取り方

ナルシシスト

言葉の暴力や無視、小さな虐め…などどこでもきっと起きているモラハラですが、離婚を考えている夫婦の場合は裁判で慰謝料を取れるかどうかにも関わる(日本)のでモラハラの記録を取ることを勧められるのではないかと思います。

ただ、離婚の時に役立つのはもちろん、それ以外でもモラハラの記録を取っておくのが良い理由があります。

今日はその理由と記録の取り方について実体験を含めてご説明したいと思います。

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離婚時には必須のモラハラの記録

日本ではモラハラが精神的暴力、DVが肉体的暴力、他経済的暴力があると思いますが、これらが証明できれば離婚の時に加害者が被害者に慰謝料を支払う、ということになると思います。

 

アメリカには慰謝料という考え方がないですが、そもそもこの暴力で離婚というケースでは日米でとても大きな違いがあるようです。

 

日本は、夫→妻、妻→夫など大人同士の問題で、モラハラの証拠があれば数十万円の慰謝料が加害者から被害者に支払われる。親権はモラハラに関係なく親子の状況次第。こちらを参照)

 

アメリカは、慰謝料ではないが、財産分与やアリモニー、親権、面会権に影響を及ぼす。こちらを参照)

 

 

日米の一番の違いは「大人の利益」か「子供の利益」かではないかと思います。その証拠にモラハラが親権に関係しないという日本に対して精神的暴力を含めた暴力は親権にも面会権にも影響を及ぼすのがアメリカです。

 

実際に私も複数の弁護士から「子供は暴力を受けてる?」「子供に暴言を吐く?」と「子供」に関することを確認されました。こちらの「プロもお手上げ人格障害者ナルシシストとのリアルな会話はこうなる!話が全く通じてない!」の記事に登場するセラピストも「ケンカが日常的に起きている環境で育てられるのは精神的虐待にあたる」と言っています。

 

子供が精神的虐待を受けているのだから、親権や面会権に影響するのは当然、ということでしょうね。

ただし、アメリカでもそういう知識がしっかりある弁護士を雇わないと失敗します。

 

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離婚以外でモラハラの記録が役に立つ理由

先ほどの法律情報サイトから引用させて頂くと、モラハラの例として挙げられるのが

 

(1)言葉で責め立ててくる
(2)細かい間違いを責める
(3)自分は常に正しいと信じている
(4)妻の行動を否定する
(5)嘘をつく
(6)情緒不安定
(7)妻を異常に束縛する

 

となっていて、これは全部ナルシシスト(ナルシスト)の特徴です。ナルシシストとはNPDの特徴を持つ人格障害者で、自分の目的のために相手を利用したり虐待したりします。

 

 

ナルシシストから虐待を受けている人はたいてい「お前はバカで何にも知らん」「ほらすぐオレのせいにする」「お前のせいで子供の成績が悪い」など常日頃から言われ続けています。

 

 

そしてナルシシストは平気で嘘をつきますが、そのことを指摘すると「オレはそんなこと言ったことない」とさらなる嘘をつきます。

 

 

逆に「お前、頭おかしいんじゃないか?」とか言ってくるため、日ごろから「お前はバカ」と言われ続けているナルシシスト被害者は「私がおかしいのかも…」と思ってしまいがちです。

 

 

これはナルシシストが得意なガスライティングという「正常な感覚を狂わせる」心理的操作で、被害者は気づかないままコントロールされてしまいます。

 

 

自分の頭がおかしくなるのを避ける

これは実際に調査結果で出ている方法なのだそうで、日常的なガスライティングから身を守るために「書くこと」「目で見ること」は単に「思い出す」など頭の中で終わらせるより効果があります。

 

そこで被害者が良く言う「洗脳されている」という状態から脱するのに役に立つのが「モラハラの記録」です。

 

 

「やっぱり…あの人確かにこう言ってるわ」

「私、間違ってなかった」

「こんなひどい事言ってたんだ」

 

など、自分を説得できる強力な証拠になるからです。

 

 

 

これを確認することで、自分を見失わず心理的操作を受けにくくなります。また、私も始めはやってしまった失敗ですが、モラハラ加害者に対してやり返そうと反論したり相手を傷つけることをわざと言ったり、言われた暴言をそのまま返してしまったりすることがあります。

 

 

これをすると、ナルシシストから「お前はモラハラ女だな」「今の証拠として記録したからな」と逆に言われることになってしまい、モラハラを証明しようとしたら自分がモラハラ加害者にさせられるという最悪な事態になります。

 

さらに最悪なことに、ナルシシストはそれを裁判の証拠として使う以前に「他人に言いふらす」ということがよくあるのです。その時証拠付きで「オレはあいつのモラハラに悩まされている」なんて言いふらされたら、相手は信用してしまいます。

 

こういうよくあるパターンにはまらないためにも、相手に言わせて証拠を捉える、と言う意味で言い返さずひっそりとモラハラを記録することが役に立ちます。

 

 

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事実を消し去らない

私たちは自分たちに起きたイヤなこと、辛いこと、は時間とともに忘れるようになっています。それはとっても良いことなんですが、ナルシシストと関わる上ではこれが問題になってくるのです。

 

 

それは過去の嫌がらせを忘れて、相手を許してしまい、更なる被害を受ける可能性があるからです。

 

 

誰でも過ちを犯したり、ひどいことを言ってしまったりすることがあると思います。

 

そこで単なる嫌なやつなら、お互い様だし…と忘れてチャンスをあげてもいいと思いますが、ナルシシストは他人に共感しない人格障害者なので、自分がしたことに反省をすることもなければ心を入れ替えるということもありません。そう見えるふりをすることはありますが、本当に自分が悪いとは思っていないため、同じことを繰り返します。

 

 

それを知らないと、私たちが日常的に受けていたモラハラを忘れてしまったときに、ナルシシストが「良い人ぶって」いるのを見たら「この人、そんなに悪い人でもないのかも」と思っちゃうということなんです。

 

 

ナルシシストにターゲットにされるのは「他人に感情移入する心優しい人」が多いため、ナルシシストは治らないのに治ると信じて許してしまいやすく、結局同じような扱いを受けて傷が深まるだけ…ということが起こります。

 

 

実際に私が他人を信じやすく許す女だった一昔前((;´Д`))は嫌なことはすぐ忘れるタイプで、それをナルシシストにしてしまい何度も同じように傷つけられていました。

 

 

今でも元夫が娘に優しい態度を見せている時に『この人も寂しい人なだけかも…』と思うことがあります。

が、モラハラの記録が最近まで生々しく残っているため、「イヤイヤ、忘れてはいけない」とこのナルシシストからの今後あるだろう嫌がらせに対して心の準備ができるのです。

 

イヤなことでもいつまでも覚えていろ、ということではありません。

 

 

モラハラの記録をしていたからこそ、私は元夫の「行動パターン」を発見し、NPDの特徴にぴったり当てはまることに気づきました。ということは、彼のこれからの言動がある程度予測できるようになったわけです。

もちろん、予想外の行動を取ることがあるかもしれないですが、この記録は自分だけじゃなく子供を守る意味でも役にたちます。どうしてそんなことを言うのか、どうしてそんな行動を取るのか、理由がわかることとわからないことではものすごく大きな差があります。

 

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モラハラの記録の取り方

離婚時のため

 

方法はいろいろあると思いますが、できるだけたくさん記録があると良いと思います。

  • スマホやボイスレコーダーで録音・録画
  • 日記をつける
  • モラハラ発言のメールを保存
  • 物を壊した、傷つけたなどの証拠写真と日付入りの記録
  • モラハラ相談をした記録
  • 警察沙汰になったらpolice reportを保存(アメリカ)

 

 

離婚時に証明したいのならやっぱり音声や録画が有力な証拠になると思います。日記よりも説得力があります。

 

スマホでこっそり撮影…できれば、データをPW保存してスマホからすぐ消去すれば良いですが、スマホってバレやすいので、小さなボイスレコーダーを利用する方が良いかもしれません。

 

 

財布やポケットに入る小さいサイズでパソコンに繋げるものがあるのでそういうのをキーリングに着けてデコっておけばバレにくいんじゃないでしょうか。データの移動がしやすいのも良いところです。

 

ムカついても暴言は吐かないで記録しましょう(Image)

 

 

私がモラハラに遭っていた時はスマホは元夫の家族プラン、使っていたMacは彼からもらったものでadminがしばらく彼のものだったため、覗かれたり記録が消えても困るなと、日記にしました。

 

 

幸い彼は日本語がわからないので、暗号のように記録できました。暴言や嫌がらせが日常すぎたので、そのたびにそこら辺の紙にメモってましたね。日付をつけると後日でもまとめやすくなります。

現在はメールのやり取りと画像を記録してます。

 

 

このおかげで自分が暴言メールをすることはありません。(;・∀・)

 

 

 

ポイントは、日常的にモラハラがあるかどうか、モラハラの程度はどのくらいか、がわかるようになっていることじゃないでしょうか。PWロックできるオンラインツール、もしくはGoogle Docsやspread sheetなど便利で使いやすいものがたくさんあるのでそういうのを利用して記録し、必要な時だけ見るようにすればネガティブな気持ちになりにくいのではないかと思います。

 

自分を守るため

結婚していないカップル、離婚はしたけど子供がいる、という関係、またはナルシシスト的な親、上司、友人、といった関係で、提出する証拠が必要なわけじゃないけど自己防衛に役立てたい、という場合の書き方です。

 

これは実際にセミナーで学んだ方法です。

 

① 自分に起きた最悪な出来事

② 今はやめてるけどまたやることができる普通のこと

③ やりたかったけど諦めたこと

 

 

これらをリストにして書き出すことで、フーバリングに落ちない、相手のごまかしに騙されないことに役立ちます。もしもまたモラハラサイクルに戻ってしまいそうな危険がある場合、このリストを手に届くところにしまっておき、確認することで身を守ることができます。

 

 

 

 

 

 

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