みなさんこんにちは。モラハラ男であるナルシシストとメールのやり取りをするのは気が滅入りますよね。以前の記事でも、ナルシシストにとってメールの嫌がらせはとてもやりやすいっていうことをお伝えしてますが、今回はそれを裏付ける彼らの手口と企んでいることについて執筆していきたいと思います。
今回の記事は、ナルシシスト本人による暴露なのでかなり本質に沿っているはずです。
ほとんどのナルシシストは自分がナルシシストだと思っていないパターンですが、今回のナルシシスト含め、自分がナルシシストだと知っている人ももちろんいます。(知っているのはナルシシズムの強いナルシシスト)
中でも、サイコパスやソシオパスの人たちの中で自らのことやナルシシズムについて語っている人が何人かいますが、そもそも嘘の達人である彼らの話を信じられるのか…という疑問もありますよね。
私は自分がサイコパスだ、という人を丸々信じているわけじゃないですが、話の内容レベルや書籍、被害者の反応などからそういう人たちが語ることをちょくちょく参考にしています。
今回の人は、自分はサイコパスの特徴をもつナルシシストだという人物。数々の書籍も出している人です。
今回の人はかなりダークなトークで、聞く人によってはトラウマになりそうなこと、聞く人のことを考えていない自分用語やわかりにくい言葉遣いなんかもちょくちょく出るので紹介はしません。このナルシシストが語る「メールで相手をコントロールする方法」を紹介します。
この人はナルシシズムが強い人のため、ナルシシスト全てに当てはまるわけじゃないかもしれませんがこういうことをされる可能性がある、と頭に入れておくと良いかもしれません。
モラハラ男ナルシシストのダークな思考
今回のナルシシスト(仮にXとします)がハッキリ言い切っている通り、
ここを軸にしていろんなモラハラを繰り返しています。
そして、Xが言うにはその中でもメールはとても有効で便利なツールとのこと。
やっぱり…。
インターネットはナルシシストのモラハラには欠かせないようです。
その理由は、以前の記事に書いた「手軽」なことと、短気で衝動的な彼らと相性が良いことに加えてこういった理由なのだそうです。
つまり、どっかに出向いたり何かを用意したり時間をかける必要さえなく、手元の携帯で瞬時にできて楽で効果抜群。余ったエネルギーや時間を他のモラハラに使える、ということです。
最悪なニュースですね。
もうこれだけで、なぜモラハラ男と別れたら直ちにスマホの番号を変え、全てのSNSで彼らをブロックして連絡を絶ち、覗かれてた可能性のあるパソコンを買い替える必要があるのかわかるんじゃないでしょうか。
それでも連絡先をわずかでも残してしまう方は、以下をぜひ見てもらいたいです。
ナルシシストが企む、メールによるモラハラ手口
タイミング(急に返事をしなくなる)
ナルシシストは暇なくメールを送ってきます。
出会った頃に朝から晩までラブメールを送ってきたナルシシストに喜んでいた私たちは、同棲や結婚後にこのメール攻撃が恐怖になっていきます。
しかも仕事中とかお構いなしに返信を期待します。
一緒に住んでようが関係なく送ってきます。
そうやって起きてから寝る前までひっきりなしにメールを送っては、自分のペースに巻き込むナルシシスト。
私たちは、いつもせかされるのに慣れてしまい、何かと彼らに報告や相談をしますが、返事がこない。

「あれ?もしかしてメッセージ送信できなかったのかな?」
もう一回送ってみる。
ところがまた返事がない。
本来なら『邪魔されずにすんだ』とホッとするところ、そうはいきません。
「なんで返事してこないんだよ!」といつも怒る彼らにここぞとばかりに「何で返事ないのよ、いつもメールしろっていうくせに!」と言った場合、彼らはこう言います。

「あぁ、圏外だった。今おまえのメッセージ入ってきたからすぐ返信したんだけど?」

「バッテリー切れてた」
嘘や否定などのガスライティング、そしてメールを無視することで相手を困惑させる。この目的はもちろん
コントロールです。
他にも、他の誰かと一緒にいて忙しかった、という場合もあります。私たちが彼らを優先にしないと怒るが、自分は私たちより他の事が大事なのです。
ドタキャン
明日の夜外食に連れて行ってやるよ、週末コンサートに行こうか、と私たちが気になっていたレストラン、行きたがっていたコンサートに誘います。
テンションの上がった私たちは、他の予定を変更やキャンセルしてその日を楽しみにしています。その時変更するのは、長い間待ってやっととった美容院の予約かもしれないし、久しぶりに友達と会う約束かもしれません。
そうやって待ち望んでいた予定をナルシシストはドタキャンします。
ドタキャンしておいて、何も言わない、適当に言い訳するなどして怒る私たちをあしらうのです。
これは経験ある!という人も結構いるんじゃないでしょうか。
私も何度かあります。ドタキャンされたせいで他人に迷惑をかけたため、私はものすごく怒りましたが、ナルシシストは私に責任を押し付けて責め続けました。
メールの誤送信
他の人に送るはずだったメールを私たちに送ってきます。単に誤送信、という場合もありますが、これをわざとやることがあるのだそうです。
「この間の夕食会は楽しかったです」
「今度のパーティーの事なんですが…」
何それ?と思わせるような内容をいろんなパターンで送ったりするのは、私たちを蔑んでいるからです。
「俺には他にもたくさん相手がいるんだ。おまえはその中の一人」というメッセージが隠れているそうです。
モラハラメール連投
モラハラメッセージをガンガン送り付けて直接攻撃します。その内容はとても失礼で相手を傷つける辛辣な内容です。
私たちが、なぜいったいそんなメッセージを送ってきたかよくわかっていない状態で、この攻撃メールをガンガン送るという手口です。まるで機関銃を至近距離から突然撃ってくるかのような攻撃です。
浮気をしたこともないのに「尻軽女!」とか無駄遣いしないように気を付けている時に「いらんもんばっか買いやがって」など、私たちの脆弱性をつつくような内容になっています。
アンラッキーを演出
モラハラ男から「今さあ、○○(芸能人)がくるイベントに来てるんだけど…」と言った連絡がきます。そのイベントは私たちが大好きな人が来ているイベントで、事前に知っていたら絶対に行った、というイベントです。
これを『もう今からじゃ参加できない』といったタイミングで知らせてくるのです。
「これから○○のコンサートに行くよ~。…え?○○好きだったの?知らなかった。たまたま会社の人がチケット2枚くれてさー。でもおまえ興味ないと思って他の人にあげたんだよな。おまえに知らせとけばよかったなー」
相手が行きたがることを知っていて、敢えて知らないフリ、残念なフリをします。
私たちは絶好の機会を逃したことでとても不愉快な気分にさせられますが、これがナルシシストの狙いです。
同じメッセージを他人にも送る
これは、攻撃的なメールと真逆で、私たちが聞きたいと思っている、または嬉しくなるようなメッセージを送ってきます。
このメッセージが来るのは、devaluingの段階が終わったとき、ということなので、別れのタイミング、またはhooveringのタイミングです。
例えば「君がいなくてさみしいよ、今一緒にいてくれたら…」と言った内容のメッセージが久しぶりに届いたりします。
ちょっと嬉しくなってしまうと思いますが、このタイミングで来たこういったメッセージには注意。
のだそうです。
こうして、多数から反応を得ようとしています。言わなくてもわかりますが、「君がいなくて寂しいよ」っていう内容自体、嘘ってことです。
私たちがこれを知らずまんまとこのメールにハマって「私も…やっぱりあなたが好き。」とか言ってしまうと完全にナルシシストの思うつぼです。
彼らは数撃った弾がいくつか当たったこと、自分は本気じゃないが相手は本気で返してきた、と支配欲を満たされ満足します。
一番ではないことを知らせる
このメールの内容も、攻撃的ではありません。
ただし、「何よこれ!」とイラっとしたり「そうなんだ…」と悲しくなるような内容です。
例えば、
「君がいなくて本当にさみしいよ。でも今大事な交渉してるところだから」
「君が元気でいてくれるといいけど…でもオレは今ハーフマラソンのための練習を頑張ってるとこなんだ」
「この間買った新車を磨きながら君のことを考えてるよ」
このメッセージの意味はこう。
君より仕事が大事。
君よりマラソンの練習のが大事。
君より新車のが大事。
これはXが実際にパートナーを捨てるときに使ったやり方だそうです。
普通はこういう真の理由を隠して別れを告げると思いますが、ナルシシストは逆。
空メール
内容のない空メールをわざと送り、相手に反応させておきながら「間違えた」という手口です。
相手に「ヨリを戻したいのかな」「まだ私の事気になってるのかな」と思わせておいてその期待を裏切るための行為です。
また、この空メールにどのくらい早く返信してくるかというタイミングで相手をどれだけコントロールできているか確認する目的もあるのだそうです。
オレの邪魔をするな
「しばらく連絡つかないから」という内容のメールです。これを送る理由は、ミーティング中とか旅行中など本当に連絡できないからではなく、単に「邪魔されたくないから」という理由。
「今日は連絡つかないから」「2~3日返信できないから」
これは、「集中したいから今日は連絡してくるな」「忙しいから2~3日連絡してくるな」ということで、「オレが連絡するまでは連絡してくるな」というメッセージです。
緊急事態を装う
車が故障したから助けにきてくれないか…、財布を忘れたから届けに来てくれないか?
といった緊急事態を装って、助けを求めるメールを送ります。
これを受け取った私たちは急いで返信をしたりかけつけたりしますが、いざ向かっている途中、または準備して出ようとしたタイミングで「あぁ、もうジェームズが助けに来てくれたからいいわ」といったメールを送ってきます。
この時、実は緊急事態なんか起きていないのですが、相手の反応がどれだけ早いのかを確認するためにこういうメールを送ります。
以上がナルシシストがテキストメッセージによって相手をコントロールしたり、自分の支配力を確かめるためにテストしたりする手口です。
ナルシシストからメールがくるたび、これに付き合わされているのです。特に「君がいなくて寂しいよ」
というセリフを同時に何人にも送る、連絡つかないからオレがするまで連絡するなと言いながら浮気する、というのは本当に腹が立ちますね。
別れて連絡を取る必要がなくなったのに、ブロックせずわざわざこんな手にのってしまう危険を自分に与えるなんて絶対にしてはいけません。
離婚しても連絡を取らなくてはいけないという場合も、必要以上に反応する必要は全くないことがわかりますね。
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