モラハラ男ナルシストが約束を簡単に破る理由。軽い男?それとも…

ナルシシスト

みなさんこんにちは。モラハラ男が自分からこれする、あれする、と言っておいてしなかった、という経験はありませんか?

 

『後で掃除しとく』『今週末修理しておくから』とかいう小さなことから、『○○の学費はオレが払うよ』『将来子供作って幸せな家庭を築こうな』といった人生を左右するような大きな約束をしておいて、それを守らないといったことがモラハラ男ナルシシストにはよくあります。

 

自分で言ったことを守らない…これは彼らにとっては普通のことです。

 

これに日常的につきあわされている被害者たちは、『なんでこの人どうでもいいことでさえ嘘つくの?』って疑問に思っているんじゃないでしょうか。

 

 

状況が変わったり想定外のことが起きて約束を守れなかった…ということは誰にでもあると思いますが、ナルシシストが約束を破る頻度はそういった常識の範囲を超えています。『守るつもりないならわざわざ言わなきゃいいのに…』と不思議になる彼らの行動の謎。

 

今回はどうして彼らはどうでもいいことでさえ嘘をついたり、するつもりないことを約束するのか、について執筆していこうと思います。

 

 

スポンサーリンク

病的嘘つき

ナルシシストのモラハラに欠かせないのが病的レベルの嘘です。

どうでもいいことから結構重要なことまで彼らは本当によく嘘をつきます。

 

私の場合、初めの方はそれが嘘だと気づきませんでした。それは元夫が始めはとても真面目で嘘をつくタイプには見えなかったからです。ただ、私に限らず『たまたま○○だったからよね』と思ってしまう人は多いんじゃないでしょうか。

 

そして、長い間彼らと一緒に過ごしているうちに、彼らがたまたまじゃなく平気で嘘をつく人たちだということに気づきます。

 

それらは、キッチンで砂糖をぶちまけてしまった子供が、ママは見ていたのに『ぼくじゃないよ。台所になんか行ってないもん。』と言ってしまう嘘に似ています。

 

image

 

つまり、バレバレの内容でも平気で嘘をつくのでだんだん『これはわざとだな…』と自然と気づいてしまうのです。

 

 

この時、あまりにも堂々としているというのがナルシシストの特徴。悪びれず嘘がつけるため、私たちは『もしかして私が間違ってたかも…』と思ってしまうのです。

 

 

そして、これが彼らの操り(manipulation)の手口の一つなのです。

 

普通の人はこんなこと嘘つかないよね…普通の人はもっと悪びれたりバレたら恥ずかしがったりするよね…と思っているからこそ『そんなはずない(嘘のはずがない)』と混乱してしまう私たち。

 

 

そしてそうやって私たちを混乱に陥れるのも彼らの狙いの一つ。

 

 

私の元夫オリバーの例で言えば、『俺はアメリカに帰ってからも毎朝6時には起きる』と言っていたのに毎朝9時や10時に起きていたという小さな(?)ことから、『秋からフルタイムで働くから』と言っていて秋になっても冬になっても翌年になっても働かない、といった大きな約束を破ることもありました。

 

 

また、私が付きあった他のナルシシストで何から何までほとんど嘘だった奴もいます。

 

 

そして、この病的レベルの嘘の中でも『未来の約束を破る』というのが今回フォーカスしているテーマです。そもそも守れないくせに何で約束するのよ!という謎を解決していきたいと思います。

 

 

スポンサーリンク

簡単に約束を破るナルシシスト

過去の様々な経験から、私は

 

ナルシシストとの間に約束というものは存在しない

 

と学びました。

 

約束というのは、信頼関係のある間柄にしか成り立ちません。自分が相手にしているモラハラ彼氏や夫がナルシシストと知らなかった場合、相手の言う『約束』のようなものを信じては裏切られてしまうということを繰り返してしまうと思いますが、もしナルシシストと付き合っているのなら、彼らは信頼関係の築ける人間ではないということを知っておかないといけません。

 

 

 

実際に私に起きた本当の話です…。        image     

 

 

『今週末~するよ』『夏休みに海外旅行に連れて行ってやるよ』『オレが学費出してやるから』

 

 

こういった彼らの『約束みたいなこと』は現実になったら奇跡、というくらいに考えておいた方が良いです。

 

 

そして、もしもこの時本当に有言実行した場合には、彼らに他の目的があったからだけなので、この時『約束守ることだってあるのね、もしかしたら次回も…』なんて期待しない方が良いです。見事に裏切られます。

 

 

私の場合、オリバーが離婚直前に『俺はエマ(娘)をいい学校に通わせる。安いとこじゃなくちゃんと教育がしっかりしているところだ。学費はオレが払う。』と言った言葉を信じたことがありました。

 

 

オリバーは離婚裁判の最中にも『エマの学費は自分が払います』と言っていましたが、この言葉だけを信じてしまった私はその後、これを離婚判決書にハッキリ記載してもらわなかったことを後悔することになります。

 

 

オリバーは離婚後、エマの学校を早く見つけろ、と私に詰め寄り、私がグーグルで5つ星の学校を見つけて契約すると学費が高いことに文句を言い始めました。

 

そして『俺は養育費もこれだけ払っていてさらに学費もこんなに払っている。こんな良い人間アメリカにはそうそういない。』とずっと文句を言い続けました。

 

 

実際には文句を言われることがわかっていた私が学費の一部を負担することを申し出て、払っていました。それでも最後までこの学費についてトラブルが絶えず、学校側にまで迷惑をかける羽目になってしまったのです。

 

 

Future Faking

 

ナルシシストが『将来~する』と言いながらそれをしないことを『Future Faking』と言います。

 

 

この時、オリバーが『学費を払う』と言った理由を分析するとこうではないかと思っています。

 

 

一度目(離婚前)…自分は娘のことを考えているというアピール(離婚を控えていたため)。また以前から教育に対して拘ってる発言を繰り返していたため、自分の娘が良い教育を受ければ自分も評価してもらえるから。(オリバーは自分自身の学歴にコンプレックスがある)

 

二度目(裁判時)…弁護士、mediator、その場にいた人たちにいい顔をするため。評価を求めている。(この時エマはオリバーに懐いていなかったので、こういう態度を見せることで穴埋めしようとしていた可能性も)

 

 

離婚後、学費トラブル…もう誰かにいい顔する必要もなくなり、学費を払うメリットはなくなった。そのため判決書に書いてないことを理由に学費を払うことに対する文句を言い続け、学校の文句を言い続け、結局支払いを辞めた。学校が私が選んだ学校で彼に相談なく契約したことも気に入らなかった

(想像して頂けると思いますが、ナルシシストに相談なんて無理です。当時私は仕事を3つくらい掛け持ちしていて引っ越ししたばかり。生活を安定させるのに必死な中、学校を見つけろと迫るオリバーに対して”学校見つけたけど、ここでいいかしら?”なんて聞く時間も気持ちもありませんでした)

 

 

これは一例で、他にもこういったことがありました。

オリバーのモチベーションは『評価をしてもらうこと』と『自分がコントロールすること』です。

 

 

じゃあこのfuture fakingの理由は一体何かというと…

 

 

 

守らない「将来~する」という約束をする理由

 

なんで守るつもりもない約束をするのよ!するつもりないならわざわざ言わないでよ!と私たちは思いますが、こういったFuture Fakingをする理由はこれです。

 

将来の約束と交換に今現在の自分の目的を果たすため

 

 

そうです、相手に今すぐキャリアを諦めさせたいから「辞めたらオレが稼いで養ってやるから」と言います。

 

養育費を払いたくないから「養育費を諦めるなら親権をおまえにやる」と言います。

 

お金を貸して欲しいから「このビジネスで成功したら君を管理職に就けてあげるから」と言います。

 

 

私たちは、将来叶いもしない約束のために、大切なことや物を差し出してしまうのです。

 

まるで将来価値がでるかもわからない新しい仮想通貨と引き換えに、自宅を売却してしまう…そんな感じです。

 

 

人生を左右する重要なことなのに、ナルシシストの申し出があまりに魅力的なので本当かわからないのに取引してしまいます。

そうして今の目的を果たしたナルシシストにとってどうでも良くなった将来の約束は、もう守る必要さえなくなります。

 

 

そして、この他にも彼らの尊大さを見せつける目的もあります。

 

普段から「オレ様はすばらしい」といった発言をしているナルシシストは、「将来、宮殿みたいな家を建ててやるよ」「おまえの独立をサポートしてやるから」「将来ハワイに別荘を買おうか」といった発言をすることがあります。

 

 

架空の取引が得意

ナルシシストとのやり取りは皆取引、というのは以前にもこの記事内で書いていますが、彼らは自分の目的を達成するために相手にとって魅力的なオファーを出すのが得意です。

 

実際に私たちがナルシシストのために大きな決断をしてしまうのは、それと代わりに得られるものがとても魅力的だからだったりします。

 

 

どうしてこういうオファーが上手いのか、というと、そうやって生きてきているのがナルシシストだから、というのもありますが、彼らが私たちをとてもよく観察しているからです。

 

 

私たちの言動を見ては私たちが好きなことを学び、私たちが譲れないことを学び、私たちの弱点を学びます。そのうえで、こう言ったらOKするな、ということを探り出しています。

 

普通のカップルが相手の好みを学んで素敵なサプライズするというなら最高ですが、ナルシシストの場合は相手の好みも弱点も全てこっそりジーっと観察し、そういったデータを貯めてはモラハラの材料にしているのです。

 

 

とっても気持ち悪い話ですが、相手をコントロールするために相手を学ぶ、というのがナルシシストです。

 

 

その中でも、ナルシシストが一番利用しやすいのが私たちの「HOPE(希望)」なのだそうです。

 

 

「こうなって欲しい」「~したらいいな」といった希望は、私たちがモラハラを受け続けているにも関わらずナルシシストから離れられない理由でもあるのです。

「あの優しかった彼に戻ってくれたら…」

「仕事がうまくいけばきっとモラハラはなくなるよね…」

 

ナルシシストはこういった私たちの脆弱性を利用しては自分の目的を果たします。

 

 

スポンサーリンク

ナルシシストの約束を信じると起きる可能性のある危険なこと

ナルシシストは日常的に小さな嘘をついたり約束をしては破る、ということをよくするのでそれだけでも十分嫌なんですが、最悪なのは大きな約束をしておいて守らないこともよくある、ということです。

 

これは私たちの人生を左右するような出来事になるので、この約束もどきを信じてしまうと大変なことになります。

 

 

例えば、

『結婚して素敵な家庭を作ろう!アメリカに行けば良い仕事もあるし、家族がサポートしてくれる、オレが働くからおまえは仕事しなくていい。英語の勉強したり好きなことしてればいいから』

 

 

と言われて、海外で悠々自適な生活を送れると大喜びして、今まで苦労して積んできたキャリアを捨ててしまった場合。実際にはアメリカに行ったらモラハラが始まり、家族は皆彼の味方。経済的にもコントロールされてお金も稼いでないから買い物もできないという現実。逃げようにも逃げられない。

 

 

ナルシシストと国際結婚することはものすごく危険なのです。
経済的暴力は相手をコントロールするのに心理的に一番強力な方法となってしまいます。
国際結婚だろうが普通の人と結婚すればこんなことにはならず、幸せな家庭を築けると思います。が、ナルシシストに捕まった場合はとんでもない困難が待ち受けてしまうのです。
スポンサーリンク

叶いもしない約束を信じてしまう心理

 

 

私たちが素敵な約束をするナルシシストのために大きな決断をするとき、その約束は数年後に叶う予定だという場合があります。

 

 

 

例えば、子供が一流の大学に行きたがったら学費は全部払うよ…

オレのビジネスが軌道に乗ったら世界中に連れて行ってやるよ…

リタイアしたらハワイで過ごそう…

田舎に別荘を買おうか…

 

 

 

こういう自分にとって夢のような話を誰でも信じたいものですよね。しかもそれは何年も先のことだから実際に叶うかどうかは今の時点じゃわかりません。

 

叶うかもしれないのに疑ったりしたくないし、叶う前から叶うわけないとケンカするのもアホらしい。

 

 

 

ナルシシストは本当はとても脆弱な人間です。自分の弱さを絶対に見られたくない彼らにとって、未来の約束をすればそういった今の脆弱さを隠すことができます。

そして実際に約束の時が来て「あの時約束したじゃない」と言われたら「状況が変わった」「景気が低迷した」「おまえが○○だった」と適当なことを言えばいいのです。

 

 

 

ナルシシストは存在しない夢を売る人たち。私たちの欲しいものを学んでそれを取引に利用するので、私たちはその欲しい物が手に入るかもしれない、希望を叶えたい、という思いで信じてしまいます。

こうして彼らは相手を操ることに成功します。

 

 

 

ナルシシストとの約束は成り立たない、ということを知らないといつまでも彼らが”約束”した夢が叶うのを待ち続けて、何年もモラハラを受け続けることになってしまいます。

 

 

スポンサーリンク

夢を約束するのは一番ひどいモラハラの一つ

このFuture Fakingはナルシシストがするモラハラの中でもとても残酷なものの一つです。

 

例えば、ずっと犬を飼いたいと願っていた子供が「頑張って勉強してテストで100点取れたら犬を飼ってやるから」と親に言われて素直に信じ、必死で勉強して100点を取れたときに「やっぱりうちで犬を飼うのはムリだわ。大人になったらな」と言われたら、親に裏切られたことで子供は深く傷つきます。

約束を守ってもらえなかったこと、長い間願っていたことを簡単に否定されたこと、夢を打ち砕かれたこと…こういう裏切りは心に深い傷を残します。

 

ナルシシストがFuture Fakingをするとき、彼らは私たちの「夢」「希望」「願望」を敢えて利用し、それを打ち砕くのです。

 

彼らが夢を叶えてくれることを信じて何年も待ち続けてしまった場合、結局叶わなかっただけでなく、人生をモラハラ加害者とともに何年も無駄にすることになってしまいます。

 

スポンサーリンク

ナルシシストの約束に騙されないために…

守られることのない彼らの約束にだまされないよう身を守るコツはこうです。

 

相手に自分の夢を叶えてもらおうと過度に期待しない

日常的な小さな嘘に気づく

 

 

私は今となっては、相手がナルシシストでもそうでなくても経済的自立は絶対しておきたいと思っています。日常的に小さな嘘をついている彼らの未来の約束を完全に信じないことも大切です。

 

 

「空港まで送っていくよ」と言っていたのに迎えに来なかった。

「オレが荷物を取りに行くから大丈夫」と言っていて行かなかった。

「申し込みはオレがやっておくから」と言っていたのにやらず期限が過ぎていた。

 

 

こういった小さな約束を破ることはその後必ず大きな裏切り行為となっていくのだそうです。

そうなって人生を無駄にしてしまうなんてことがないよう、この小さな嘘の段階でおかしい…と気づくことが大事です。

 

 

私が数人のナルシシスト男から学んだことは、「自分の夢は自分で叶える」ということです。そして相手の収入に頼らず自分が稼ぐ、ということ。

 

 

初めのナルシシスト彼氏は私が海外旅行が大好きだと知って、高級リゾート地に連れて行くことを約束しました。
元夫はオレはおまえの3倍稼げるからオレが働く、と言っていました。

 

 

信じた結果、高級リゾート地にはいくことなく、元夫からは「おまえが働け」と言われました。

 

 

あの時、旅費を貯めて自分一人で旅行に行けたのに、始めから元夫の稼ぎに頼ろうとしなければ…と何度も思いました。

 

 

みなさんは彼らのFuture Fakingに騙されないように気をつけてください。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました