ナルシシストは子供を愛していません。でもなぜ愛してるように見えるの?なぜ親権を欲しがるの?

ナルシシスト

自分にひどいモラハラをする夫(妻)が子供には優しい…。私の事は大嫌いだけど子供の事は愛してるのかなって思うことありませんか?私は「愛してるよ」って言って娘を可愛がる元夫が娘の事を愛してるんだと思っていました。

 

ナルシシストの子供たちにはそれぞれ役割があるそうです。

それは次回詳しくまとめておこうと思いますが、私たちの間には娘が一人のため、元夫は今は娘を可愛がってますがそのうち役割が変わる可能性もあるかもなと思っています。

 

 

私の元夫は、子供が生まれる瞬間に立ち会ってますが、当時妊娠高血圧症候群になりかけて絶対安静で入院していた私に言いました。「オレはこの子の事をお前より愛してる」

 

 

私はショックで耳を疑いましたが、その後に続いた理由はこうでした。「おまえのことは30何年後からしか知らないけど、この子は生まれた時から知っているから」

 

この言葉が「ナルシシストは可愛がってる子供のことも実は愛してない」ことのヒントにもなりました。

 

 

じゃあナルシシストは子供の事をどう思っているのか、そして、子供を可愛がってないナルシシストももちろんいますが、その人たちが大して子供の面倒を見ないのに親権を取ろうとしてくるのはどうしてなのか、について執筆していきたいと思います。

 

 

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ナルシシストは愛を知らない人

私たちは相手が自分を愛していないと思いたくない

愛してると言って付き合ったり結婚したりしているのに、モラハラを繰り返すナルシシストたち。相手が好きなのに痛めつけるってことが信じられず、初めはこういう認知的不協和に対して矛盾を解消しようと次のように考える人が多いんじゃないでしょうか。

 

認知的不協和(Cognitive dissonance)は、自分が見たり知ったりしたことと矛盾することを知った時に起きる不快感です。

 

例えば…

 

認知① 私とA男は愛し合っている

認知② A男は私に精神的虐待をする

 

この時に、A男は私を愛しているのに虐待をする、という矛盾した行為によって不快感が生まれます。

そこでこの矛盾を解消しよう!と思うわけです。

 

その時、論理的なのが認知①を変えることです。

認知① 私とA男は愛し合っている → 認知③ A男は私を愛していない

 

こうやって自分の行動や考えを変えることで矛盾が解消されるんですが、私たちはA男を愛しているしA男もそう言ってくれている、付き合った当初は優しくて私を気遣ってくれていたことを思い出すと、こうやってA男が私を愛していないって思うのはかなり苦痛です。

 

そうなると、今度は矛盾解消のために認知②のA男は私に精神的虐待をするというところを修正する必要が出てきます。

 

例えば、

認知④ A男は私に心を許しているだけ

認知⑤ A男は仕事の疲れやストレスが溜まっているだけ

認知⑥ 結婚したんだから良いところばかりじゃなくケンカすることだってある

 

 

こうやって愛する人にモラハラされているっていう矛盾を解消しようとします。

 

 

私の場合、モラハラ彼氏①が初めて激怒したときにものすごく驚いたんですが、ここから頻繁にモラハラが始まって認知的不協和が起きた時、「私が変なこと言ったせいだ」「仕事でイライラしてるのかも」って自分を思い込ませようとしました。

 

 

こういう風になると相手が自分を愛していないなんてますます思いたくなくなります。だからこそこうやってひたすら言い訳しちゃうんですが、モラハラがいつまでもなくならなかったときや、浮気相手に乗り換えられた時、ようやく愛されてなかったかも…と気づくんですよね。

 

 

そして、私も精神的虐待を繰り返すナルシシストやナルシシスト的な人格の人たちは、「相手を人間としてみていない」ことを知ると同時に彼らは「人を愛す力がない人たち」だと学びました。

 

 

 

彼らが他の人たちをどう見ているのか、、、この記事に書いています。

 

 

そして、子供に対してもこれは例外じゃないんですよね…。

 

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ナルシシストが子供をかわいがる場合

ナルシシストにとって、他の人たちはもちろん、子供たちもサプライを得るためのツールです。特に子供たちは「自分の所有物」と考えています。そのため、操り人形状態になってしまうことがあります。

 

 

でも、ナルシシズムからモラハラを繰り返していることを知らなかった場合、あの人にはいい顔する、あの人とは仲良くしている、子供とは笑顔でよく笑って一緒に遊んでる…っていうモラハラ男(女)の姿をみるたびに、「彼(彼女)は私の事は大嫌いだけど○○のことは好きみたい」って思ったりするんですよね。

 

 

 

元夫オリバーの場合、彼がナルシシストと知る前は娘を溺愛しているように見える彼に対して、「私のことは嫌いでもエマのことは愛してるんだろうな」って何度も思ってました。

 

でも、ナルシシストとわかった今は彼がいくらエマに笑顔を振りまき、良いパパをしていてもそれは愛しているからじゃないと確信しています。彼が何度も「オレはエマを愛してる」と言ってこようが、それは私たちの定義する愛とは違うんだよって。

 

 

ナルシシストが子供をかわいがる場合、サプライとしてのツール、トライアンギュレーションを作るためのツールだったりします。

 

 

 

子供がパパ大好きと言ってくれたり、パパって力持ちですごいと褒めてくれるのはもちろん、子供が良い成績を残して表彰されたりすれば、自分の評価があがったり、人から羨ましがられたりするのでポジティブエネルギーが得られます。

 

逆に子供にモラハラを繰り返すことで、支配欲を満たすことができます。子供を利用して母を攻撃することもできます。

 

ポジティブ、ネガティブどっちにしてもナルシシストにとってそれらの反応は自分を満たすエネルギーになる、しかも子供は親に抵抗できないという立場からとっても使いやすいツールになってしまうんです(:_;)。

 

 

ナルシシストが子供をかわいがるとき、子供は自分の所有物であり、優秀で特別な扱いを受けるべきだと考えています。そのため、そうならない、、例えば学校のイベントで自分の子供が主役ではなく脇役になった場合に先生にクレームをつけたりします。何かしらの賞をもらえなければ「どうしてうちの子の作品じゃなくてあんな下手な作品が金賞なんですか!」と先生を困らせます。

 

いわゆるモンスターペアレントになるわけです。

 

 

一方で家に帰れば賞をもらえなかった子供を責めたり不機嫌になったりします。

自分の期待するような成績を残さない子供はいらないため無視したりモラハラ対象になったりします。

 

 

 

 

実際の例

 

少しオリバーの例を出させてもらうと、彼はエマがプリスクールに入ると、親が参加できる行事には必ずやってきました。20人くらいの生徒のうち、見に来るのは多くて7~8人の親。その中に、必ずオリバーがいました。

 

 

私も全て参加していたためここで毎回オリバーに顔を合わせていて吐きそうになってましたが、エマは久しぶりに会ったパパに抱き着いていくのでオリバーは「ほら、エマはオレの事がママより大好きだろ」と自信満々で嬉しそうな笑顔を浮かべます。その上まるで自分が先生かのようにクラスルームの真ん中を歩いて子供たちに話しかける…

 

ハッキリ言ってかなり浮いてたし恥ずかしかったですが、本人はそれが気分良いみたいで、学校行事に必ず参加しては「オレ様が父親だぜ」って感じで教室内をのっそのっそ歩いては腕を組んで偉そうにしてましたね(-_-;)。

 

 

 

キンダーは小学校併設で、今度はボランティアで図書館員として参加。

 

先生たちに散々アピールしたり(アドバイス?もしたとか…(-_-;))、子供たちの人気を得ようとし、エマからポジティブエネルギーをもらおうとしていて当時は私は相当不快でした。

 

今は迷惑かけるんじゃなければ別にどうでもいいと思っていますが、こういった彼の行動を振り返っても、他人にアピールできるところでは最大限に「良いパパ」アピールしていたなぁと思います。

 

 

 

家の中でエマと二人きりのときの彼の行動をエマの言葉から予想してみても、娘が大好き、オレは良いパパ、っていう行動を取ってはいるものの、「ふ~ん、やっぱりね…」と思うことがちょくちょくあります。

 

 

彼が言った「おまえのことは途中からしか知らないが、この子は生まれた時から知っている(からこの子のが愛してる)」というセリフは、彼がエマを自分のものとしてゼロから自分色に染めようと考えてたからだろうなと思います。

 

 

違う意見を受け入れられないナルシシストにとったら、何十年か他人として知らないところで生きてきた私より血のつながった自分の子供の方が操りやすいですよね。

 

 

 

ナルシシストたちは愛する力がありません。可愛がっているように見える子供も愛情によるものではありません。

 

 

 

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子供の面倒をみない(興味ない)ナルシシスト

子供をかわいがる親と反対に、子供の面倒をみない、興味がない、という様子のナルシシストの場合はどうなんでしょうか。

 

ナルシシスト達の基準は、「自分のためになるかどうか」です。

 

サプライになる、使えるっていう場合は使い、使えない場合は使わない、乱暴な言い方ですが、これがナルシシストと子供たちの関係となります。また、トライアンギュレーションを作るときに犠牲者役となる場合にはその子供には興味を示さないか批判したりします。

 

付き合っていた彼女に子供ができたけど、彼女はもう使えなくなったから別れる…または彼女から別れた…そんなときに「別れても子供の養育は責任持つよ」なんて言いません。できればいかにして養育費を払わないでいられるかっていう方法を探します。

 

 

他の人に「良い親」アピールできないときに子供の面倒を見るなんて嫌。養育費払ってやってんのに、必要以上に子供の面倒を見るなんて嫌。オレは好きなことしたいのに子供の面倒で時間取られるなんて嫌。食事の用意したりめんどくさいから嫌。おまえの仕事の合間見てやるなんて嫌。

 

とにかく自分のためにならない、利用できないなら興味を失う…それがナルシシスト達です。

 

 

 

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可愛い子からどうでも良い子に変わるとき

 

私を含め、ナルシシストのパートナーを持つ人やEXを持つ人で、「今は子供を可愛がってくれる」という人たちが一番心配しているのはこれじゃないでしょうか。

 

 

私は、今は自分のためにエマを可愛がるオリバーが、いつ頃エマに直接モラハラ、特に暴言やらを始めるのかすごく気になっています。

むしろ長期的な子育てでそこが一番敏感になっているところです。

 

 

 

このターニングポイントは、「自分がコントロールできなくなっていった」ときのはずです。

 

幼い頃に自分のさじ加減で言うことを聞いてくれていた子供たちがナルシシストのことをそんなつもりないけど否定してしまった、反対意見を言ってしまった、と自分の意志や考えをもって彼らに対応するとき、彼らはもう子供たちを可愛がろうという気にはならないだろうと思います。

 

 

 

自分の批判をする人は敵視して攻撃するナルシシスト。可愛がってる子供たちから何か言ってもらえば聞くだろう、と思ったら、怒りの矛先が子供に向いてしまった、となるかもしれません。

 

最悪なのは、彼らが自分のコントロールを維持するために子供たちの自尊心を傷つけることです。

 

子供たちに「またこんな成績か、バカだな」「おまえは何の役にも立たない」「太ってるな」といって自信をなくさせ、「家族だろ」「父さんが稼いだ金で学校行けてるんだから」と追い込む…

 

 

 

子供たちが成長してハッキリと自分の意見を言うようになった時。これはナルシシストたちにとっても脅威のはずです。必死で攻撃して押さえつけようとしたり、いろんな手を使うと思っています。

 

 

おそらく10代半ばまでにはそういう傾向が見えてくるんじゃないかなと思いますが、ここは目を光らせて対策したいと思っています。それくらいまでにはオリバーとの接触を減らすようにしたり、私自身が子供を守る方法を徹底的に学んでおこうと思っています。

 

 

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親権を取ろうとするナルシシスト

子供のことを愛していない、所有物として自分のために役に立つかどうかとしか考えていない、子供の面倒を全然見てないのになぜか親権を争おうとしてくるナルシシストがいます。

 

オリバーの場合、離婚時に娘にめちゃくちゃ嫌われていたにも関わらず、私のあら探しをしてはチャンスあれば親権を取ろうとしている様子を見せていました。

 

 

どうして明らかに無理だとわかる状況でも親権を取ろうとするの?または共同親権を嫌がって何としても自分が単独親権を取ろうとしてくるの?

 

 

 

この答えは、ナルシシストは「Black & white thinking」だからです。黒か白、勝つか負けるか、という考え方です。

 

 

 

そして、彼らの辞書に負けるという文字はなく、絶対に勝とうとします。

 

親権を取るか取られるか、養育費を払うか払わないかは、彼らにとって勝つか負けるか、のゲームなのです。

 

 

親権が取れず、共同親権となり、自分が養育費を払うことになったオリバーは座り込んで呟きました。

 

 

 

「オレが犠牲になればいいってことか…」

 

 

 

その時私は、

「は?何のこと?」

 

 

と思ったんですが、オリバーは真剣にオレが犠牲者と考えていたようです。

 

どこをどう考えても私からしたら「共同親権であんたのどこが犠牲者なの?」とわからずにいましたが、今となっては戦いに負けたオレは、こんなに養育が上手いのにお前にprimaryを譲って養育費も払ってやる犠牲者なんだ、ってことか…と解釈しています。

 

 

こういう彼らの勝ち負けという考え方はとても短絡的で、ナルシシストとの離婚がめちゃくちゃになる要因です。彼らはとにかく相手を潰す!という意気込みでやってくるので卑怯な手も使います。財産を隠す人もいます。

 

 

だからこそ、離婚したくても離婚できない…という人たちもいると思います。

経済的な不安、これ以上モラハラを受けたくないという恐れ…

 

 

私が離婚を突き付けられたときは、渡米して間もなく何もわからない状態で本当にめちゃくちゃにしんどかったですが、それを乗り越えて離婚できたのは今思えばギリギリラインでラッキーだったのかなと思います。

 

 

 

ナルシシストと別れるときは『準備』が大事だと言われています。子供のことをそんなに面倒見てないのに親権を取ろうとしてきたとしても、こういった理由なので、それにかき乱されることなく着々と準備して進めて欲しいなと思います。

 

 

ちなみに、離婚後にもオリバーは親権を諦めていなかったようで(?)「オレは忍耐強いから○○年後まで待つからな(多分オレと住みたいって言うだろうエマの意志が尊重される年齢ってこと。)」とか他にもいろいろ言ってきましたが、脅したいだけで本人は四六時中子供の面倒を見る気なんて全くない、と私は思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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