アメリカの「エンパシー」共感力の教育。モラハラ男の娘が「パパって共感力ない?」

ナルシスト
Fake Dictionary, definition of the word empathy.

みなさんこんにちは。モラハラ男やモラハラ女と一緒に子供を育てる場合、片方の養育を妨害するカウンター養育になることがあることはこのブログでも書いているんですが、今回はそのカウンター養育を利用して子供に共感力を教えられるんじゃないか・・ということについて執筆していこうと思います。

 

日本でも「思いやりの心」を育てる教育を学校なんかでしていると思うんですが、今回はアメリカの学校での共感力の勉強とともに、私が家で気を付けていることについて、です。

 

モラハラをする相手と子供を育てなくてはいけなくなったとき、一番大事なのが共感力について教えていくことだと思います。共感力はなさすぎてもありすぎても問題になってしまうと思います。

 

私の娘はパパもママも大好きなんですが、エンパシーを学んだあと、家でその話になった時「パパって共感力ない?」と驚きの一言を発したんです(゜o゜)。

 

私が目指しているのは、父親のことを引き合いに出すことなく「共感力のある人、ない人」を自分で見極めて判断できるようになって欲しい・・ってところなんですが、今のところ娘が少しずつそういう方向に向かってくれてるかも…っていう感じです。

 

 

 

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アメリカの「エンパシー」教育

アメリカのエンパシー(共感力)教育、っていうとあまりに大きなテーマになってしまうと思うんですが娘はまだ小学校低学年なのでこのエントリーレベル、の教育についての話になります^^。

 

最近、私はアメリカ人の男性も女性も「エンパシー」って言葉をよく使うようになったな…って感じてるんですよね。女性だけじゃなく男性からも聞くので、正直「エンパシーのない人結構いるんだな」なんて思ってます。

 

でもそもそも「エンパシー」「共感力」って何よ?ってところがふんわりしていると理解できないので、まずは言葉の意味を理解するってところからなんじゃないかなって思います。

娘は今そのレベルで、共感力という言葉の意味を学校で学んできたんだそうです。

 

 

ハーバード大学、教育大学院のサイトには子供たちが地域コミュニティーで共感力を示すための手順はこう書かれています。

 

  • Understanding Empathy(共感力について理解する)
  • Building Empathy(共感力を育てる)
  • Barriers to Empathy(共感力への障壁)
先生が学校ですべき手順は・・
  1. 自分が模範となる
  2. 共感力とは何か、どうして共感力が大事なのか教える
  3. ロールプレイなどで学ぶ
  4. 倫理的期待を設定する
  5. 学校文化や風土を優先

※補足

4 個人だけじゃなく、周りの人がお互いに関心を持ち、お互いのことを考え、その輪を広げる努力をする。人を傷つける言葉を言わないルールを作り、もしそれを発した人がいたらどうしてその言葉が人を傷つけるのか考えさせる。

 

5 生徒とスタッフに自分が大切にされ、リスペクトされていると感じるか調査し問題点を話し合う。比較したり、他者に勝つことで出世するなど、信頼を損ない、共感を得られなくなるようなプレッシャーを過度に与えないようにする。

 

 

まずは先生自身が模範になるように共感力を示し、(生徒が怒ってる、悲しそう、などの時の対応)そこから共感力って何?ってことを学んでいき、ロールプレイして習慣づけ、その輪をコミュニティに広げていくって感じですね^^

 

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共感力の種類

アメリカで教育者向けにサービスを提供すgraduate programs for educatorsによると共感力には3つの種類があるそうです。

 

共感力の種類

 

感情的な共感 … 他人が感じていることを感じてみること。

認知的共感 … 相手の立場に立って、精神的に考えること。

慈愛に満ちた共感 … 相手の境遇を考えて行動すること、「助ける」こと。

 

 

ここに書いてある一言で私がわかりやすい!と思ったフレーズがあるんですが、それが

世界が自分を中心に回っていないことを理解する

 

 

まさしくこれじゃないか!って感じのフレーズ。しびれます。

 

共感力とは、視点が自我から他者へ移ることなんですよね。

 

 

 

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パパは共感力がない?

 

さて、共感力が低く、視点が自我ばかりであると言われるナルシスト。子供をこういう人間に育てることもこういう人間のターゲットになることも避けたいわけですが、そのためにどうしていくべきなんでしょうか。

 

今回共感力って何よ?を学んできた娘ですが、共感力とは他人の気持ちを感じる(理解する)力だよってことを先生の説明と動画を見て学んできたそうです。

 

そこで、これはチャンスだ、と思ってエンパシーについて一緒に復習をしました。

 

もし誰かが仲良しの友達がいなくなっちゃって悲しんでたら・・

もし大切にしているものを誰かに壊されたら・・・

 

そのとき、共感力のある人の反応と共感力のない人の反応を想像させてプレゼンしあうって形です。

 

 

それからエンパシーの反意語は何だと思う?って聞いてみました。

 

そしたら「mean(イジワル)じゃない?」って答えたので、

そうだね、イジワルなのも共感力のなさを表してるよね。

もう一つ、イジワルの他に「I don’t care」って態度もそうだよね。他の人が悲しんだり泣いてたりしてても自分には関係ないやって思うのも共感してないってことだよね。

ってことを確認しました。

 

 

ちなみに

Empathyの反意語はApathy

empathy…共感力

apathy…無関心

 

なので、「I don’t care」って態度の方がわかりやすいかもですね。I don’t careって態度がmean attitude やbullyに繋がっていくと思うので。

 

 

これを話し合った後に「ママは悲しんでるときにI don’t careっていう態度をする人とは一緒にいたくないなぁ。思いやりがあって気持ちを分かってくれる人と一緒にいたいなぁ」と言ってみたんですね。

 

 

そしたら「like daddy?」って反応が返ってきたわけです。

これが思いやりがある人じゃなくて無関心な人、の方の意味で聞いてきたのはすぐわかりました。

 

このとき娘は軽い口調でそう言ったんですが、本人は私に「そうだよ!あなたのパパは思いやりがないのよ!」なんて返事は欲しくなかったはずなので、本人に聞いてみました。「あなたはどう思う?」

 

そうすると「わかんない」と答えました。

 

 

最近思うんですが、娘は既にパパの闇の部分に気付き始めているような気がしています。

もちろん私は何も言ってません。

 

そこで、これはカウンター養育(というかナルシストの反応パターン)を利用することができるんじゃないか…って思い始めました。

 

 

 

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カウンター養育を利用する

ナルシストは自分が一番優位に立つためだったり、相手を混乱させたりするために、相手の親の養育方針とわざと逆のことを教えたりすることがありますよね。

 

 

例えば相手の親が子供に対して…

 

健康に気をつけて甘いものを食べさせないようにしてたら、自分の家ではたくさんお菓子を与える。

おもちゃを買わないようにしていたら自分はたくさん買い与える

サンタクロースはいるよ、と言えばサンタクロースなんていないよという(これうちのパターン)

 

こうやって子供の夢までぶち壊してまでもI don’t careなのがナルシストです。

 

この時、私たち(というか誰でも)腹がたつのでキーっと怒ったりすることがあると思います。

もしかすると何かしらの方法でやり返す人もいるかもしれません。

 

でも、私たちはこの時にこういう態度を利用できる絶好のチャンスでもあると思うんですよね。

 

ナルシストはカメレオンのように態度がころころ変わる人です。

なので大事なのは態度が一貫している親がいること。

それが私たちであるべきで。

 

そうすれば子供はパパもママも言う事ころころ変わったり相手の悪口やケンカばっかしてて嫌だ!とならずにママはいつも言う事が同じだな…って安心してくれると思うんです。

 

これがまさに私の家庭で起きています。

 

娘は本質を理解してるわけじゃなくて、パパのことが好きだしきっといい人だと思いたいはずなんですが、彼の本性がちらちら現れるのでなんとなく違和感を感じてるようです。

 

 

一方で私は一貫した態度をとるようにしてるとはいえ、人間なので怒ったりイライラしたり悲しくなったりします。ずっと一緒にいるのでやっぱり娘がそれを見ることも当然あるんですよね。

 

そこで娘を放っておくと、きっと「パパもママも何かよく機嫌悪くなるよな…機嫌損ねないようにしないと…」ってなっちゃうと思うので、私は自分が怒っているのは娘には関係ない事、人間だから悲しくなったりすることもあるけどそういう気持ちが落ち着くようにママはコントロールしてること、そのために時間がいるときがあるから少し待っててね、っていうことを説明するようにしてます。

 

 

やっぱり子供は親が悲しんだり怒ったりしてるのを見たくないので、そういう姿を見ないよう親に気を遣ってしまうことがあると思います。そうなると自分の気持ちを素直に言わなくなってしまうんですよね。

それにそういうネガティブな感情を「私がいるせいだ…」って自分のせいにしてしまうこともよくあると思うんですよね。

 

特にまだ小さい子供の場合、放っておくとそれが不安につながっちゃいます。

もし皆さんのお子さんがまだ幼かったら「ママ、私のことまだ好き?」「私のせいで怒ってるの?」とか聞いてきませんか??

 

 

なので私が毎回言うのは、私の感情はあなたの存在に関係ないよ、あなたのことは何があっても大好きだし、あなたも自分の感情を素直に言っていいんだからね、ってことです。あまり言い過ぎてもしつこいので娘の様子を見ながらサラッと、時にはじっくり話してます。

 

 

娘にとっての謎を解決しておくことで、娘自身がいろんな人と関わるうちに自分で判断できるようになっていくんじゃないかなって考えてます。

 

共感力は今後もいろんな場面で学んでいくと思うので、また改めてここでも報告していこうと思います。

 

 

 

 

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